「子どもを愛せない!」子育てをどうしたらいいか悩むお母さんに伝えたいこと

「子どもを愛せないんです…」
「どうしても可愛いと思えなくて…」
「どうしたら叱らずに子育てできるでしょう…」

AC克服カウンセリングではこういうご相談を多く受けます。

自分がなぜ、本来は愛しいと思えるはずの我が子のことを愛せないのか、どうして(嫌悪感にも似た)気持ちを感じてしまうのか。

このことに混乱して、どう解決していいか悩まれるお母さんって、実は結構いらっしゃるのではないか、と感じています。

gyakutai

子どもを愛せない理由

「我が子は自分の写し鏡」と言います。
お母さんが自分のお子さんのことを愛せない理由の大きなものは「自分のことを認められない(愛せない)から」というものです。

カウンセリングでこのことをお伝えすると「そうですよね。私がいけないんですよね」とおっしゃる方がおられるのですが、私は決してそんな風には思いません。

自分が愛せなくなってしまったのには、そのお母さんにはどうすることもできなかった理由があるからです。

子どもを愛せない=自分を愛せない

ACカウンセリングにご相談に来られるお母さんには、お子さんのことをお伺いする時間以上にさらに時間を掛けて

お母さんが子どもの頃「どんな子どもでいなければならなかった」「どんな子どもでいてはいけなかった

をゆっくり聴かせていただいています。

 

たくさんのご相談の中から見えてきたのは、

  • 親を助けなければならなかった。子供らしくいることができなかった
  • 常に家の中が緊張状態にあった。甘えることなど許されなかった
  • 自分で判断することが許されなかった。何も自分で決められない
  • 親が誰かの悪口をずっと言っていた。そんな人になってはいけないと思って頑張った
  • 親が(特定の)兄妹ばかりを大切にした。自分は愛されなかったと感じている

これらのように

自分自身が子供らしく生きられなかった経験

をされている方がとても多いのです。

そんな自分の(子ども時代の)ことを愛せないからこそ、自分の鏡写しのように存在している子どものことを受け入れることが難しくなってしまうのです。

我が子にイライラしてしまう仕組み(システム)

先ほどの例のように

親を助けなければならなかった。子供らしくいることができなかった経験をしてきた親は、
自分を助けてくれなかったり、甘えてベタベタしてくる我が子のことが許せないことがあります。

常に家の中が緊張状態にあった。甘えることなど許されなかった経験のある方も同じですし、もし親から虐待を受けていた場合等は、つい我が子へ…と、バトンタッチしていく場合もあります。

自分で判断することが許されなかった。何も自分で決められない経験をされた親は、自分と同じように何も決められずにぐずついている自分の子どもにイライラしたり、その逆に深く考えずにサッサと決めてしまう子に「もう少しちゃんと考えて」と叱ったりしがちです。

親が誰かの悪口をずっと言っていた。そんな人になってはいけないと思って頑張った経験のある方は、我が子が「そんな人と似た仕草」をしただけで嫌悪感を感じる場合も。

親が(特定の)兄妹ばかりを大切にした。自分は愛されなかったと感じている経験のある親は、可愛がられた立場の我が子を無意識にイジメてしまう可能性があります。
(例えば長女が可愛がられ、自分は可愛がられなかったと思い込んでいると、自分の産んだ長女のことをうとましく感じたり、自分のことが大嫌いだったりすると、同じ立場の次女を無意識に責めたりすることもあります)

 

私はこれらのことをすべて『ご相談者が背負わされてきたシステム』だと考えています。

ご相談者本人は「自分が悪いんですよね」「ガマンが足りないんだと思います」とおっしゃいますが、私は全然そんな風には思いません。

お母さんは何も悪くないのです。
(ときどき、親やご主人が「ガマンが足りない」「オマエが悪い」と言って、ますますお母さんが追い詰められてしまう場合が少なくないようです。この記事に気づかれた方はお母さんを責めるのをやめてあげて欲しいと感じています)

お母さんが子どもの頃に感じていたシステムに気付き、積極的にそこから抜ける道を探されることで、不幸の連鎖は途切れます

不幸の連鎖から抜け出して、子どもを愛せる母親になろう!

上記の例のように『子供の頃に自分らしくいられなかった経験』が自己不全感につながるケースはとても多いもの。
別の言い方をすると『自分らしくいられなかった子ども』が今も成長せずに止まったままでアダルトチルドレン化して、生きづらさを感じてしまっているのだ、と言えます。

子どもを愛せるお母さんになるためにはまず、

子どもらしくいられなかった自分自身を解放していくステップ

がとても重要です。

母親となった今も、昔と同じように自分をひたすらガマンさせているお母さん。
目の前の子どもに自分の子供時代を映してつらい思いをしているお母さん。

いつまでも自分を押さえつけて、ガマンを続ける必要はもうありません。

まずは自分自身を解放して、解放できた自分になってから子どもを受け入れ直す方法があります。
お子さんの未来の笑顔のためにも、アダルトチルドレン化してしまった自己を解放するステップを踏まれることをお勧めします。

 

 

カウンセリングご利用者の声

アダルトチルドレン克服カウンセリング体験者の方からいただいたお便りを紹介

 

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