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「毒親から離れて自立したい」
「私の親が「毒親なのでは?」と気になって相談しました」
「付き合う相手や就職先まで全部親に決められて…」
こういう相談がAC克服カウンセリング大阪には多く寄せられます。
このページを検索で見つけられた方も、ひょっとしたら、
「毒親」というキーワードでたどり着かれて
毒親の問題からなんとか脱出したいと考えている
お子さんか、親御さんなのかも知れません。
(最近は「子どもから「毒親だ!」と言われて検索したらたどり着きました」という親御さんのご相談が増えてきています)
この記事では
毒親(どくおや)、毒母(どくぼ、どくはは)、毒父(どくふ、どくちち)等の問題で悩みが解決せずにお困りの方に
毒親を正しく理解し
自分を傷つけることをやめ
毒親から卒業して自立していく方法
についてお伝えしていきます。
関連記事:毒親克服ならACカウンセリング大阪
毒親とは何か
毒親関連のご相談やカウンセリングはほぼ毎日のように受けています。
ご相談のほとんどが、親側に『不自然な距離感』があることが原因で、子ども側になんらかの不調が出ている状態でご相談に来られます。
(ご相談の割合はお子さま側が8割、親側が2割、という感じです)
毒親、とは一体なんなのでしょうか?
他のサイトや辞書にはない、AC克服カウンセリング独自の表現をするならば
親の『これは愛だ』という『言い分』で
子どもが過度のコントロールを受けている状態
だと考えています。
毒親の特徴
毒親(どくおや・毒母・毒父)には下記のような特徴があります。
- 「親は常に正しい」という認識があり、非を認めず謝らない
- 「親は上、子は下」「子は意見を言ってはいけない」というルールを持ち、意見を言うこと、反論することを許さない
- 心理的虐待や身体的虐待、ネグレクト等の虐待を与えておきながら「愛だ」「しつけだ」「こういうもんだ」「しょうがなかった」「何が悪いんだ」「自分は悪くない」「自分が一体何をした」と考えている
- 子どもの考えを親の考えと同じであることを要求する
- 子を自分の一部であるかのように信じ、外れることを過度に嫌がる
- 子どもの進路や就職先、友達や結婚相手にまで口を出し、気に入らない相手と付き合うことを許さない
- 親の希望や見栄で塾や習い事、スポーツ教室等に通わせる。子が弱音を吐いたりやめたがると「自分が選んだんでしょ?」と責める
- 子どもの失敗を過度に恐れ、全てできることは親が代わりにやろうとする。結果、チャレンジ意欲が奪われ、失敗することを過度に恐れる存在にしてしまう
- 子どもに家事等をすべてやらせ、家政婦のような扱いをしてしまう場合も
- 反抗期を許さず、常に従順であることを強要する
- 他の子(同級生)や姉弟(きょうだい)等といつも比較し、否定材料にする
- 子どもにうつや不登校、引きこもり等の症状が出ても「アイツが弱いからだ」とか「学校で何かあったに違いない」と、親自身のあり方を見つめることをせず、すべて他者のせいにする
- 子どもが失敗すると「オマエが悪い」、良い成果をあげると「私(親)の育て方が正しかった」と主張する
- 子どもの日記を盗み見ること、スマホの内容を見ること、子どもの部屋に立ち入り「掃除」と称してプライベートを覗き見ることに罪悪感を感じず、正当化し、開き直る
- 子どもが絶望していても親は「うまくいっている」と信じて疑わない
以上、今までカウンセリングをしてきた中で、お子さんがときには泣きながら訴えてこられたのが上記の特徴です。
「いくつあれば毒親と考えるべきですか?」
と疑問を感じる方がおられるかも知れませんが、上記に関しては
1つでもあれば大問題です。
この世でたった一人の父・母からコントロールを受け、常に安心できる環境が与えられないばかりか
『愛』と名付けられた『恐怖感』や『罪悪感』におびえながら生きている子どもの気持ちは
日本という平和な国に生まれながらも、
心は一瞬たりとも油断できない危険地域に住んでいるような状態です。
ひとつでも該当する部分があった際は
「そんな大げさな」とか
「商売だから言ってるんだろ」と思わずに
まずはお子さまのためにご相談ください。
(また、これを読んでいるのがお子さまの立場なら)
現状から脱出し、自立していくためにもカウンセリングを
お受けいただくことをオススメします。
毒親に育てられるとどうなるか
毒親に育てられた子どもは、総じて
「自分で判断することをあきらめる」子になりがちです。
なぜなら
自分で判断しても、全部親から指図され、変更され、強要され、命令され続けていくうちに
「どうせ考えたって無駄だ」
と思うようになるからです。
(「あなたは私(親)の言うことだけ聞いてればいいのよ」と言う親御さんもおられます)
自分で判断することをやめ、すべて親の言うとおり、先生の言うとおり、上司の言うとおりに人生を選んでいるうちに、だんだん
自分の心がわからなくなってきます。
つらいのか。楽しいのか。
イヤなのか。イヤじゃないのか。
幸せなのか。存在してもいいのか。
これらのことが全くわからなくなって、
ある日突然
- 学校や会社に行けなくなってしまう(不登校)
- 部屋から出られなくなってしまう(引きこもり)
- 社会に出てから「君の意見は?」と問われ、全く答えられない自分に気づく
- 自信が持てず、他人に指示されないと動けない自分に気づく
- 自分のためじゃなく、誰かに尽くすだけの人生を歩んでしまう
- 他人の評価が過度に気になり、少しでも評価が下がると絶望してしまう
- 喜怒哀楽の感情がわからず、何も感じないまま生きている自分に気づく
このような事態になってしまいがちなのです。
なぜ毒親は毒親になってしまうのか
なぜ、子どもを愛しているはずなのに、
気づいたら機能不全家族のようになってしまうのか?
(自分なりに精一杯育ててきたのに、突然お子さんが荒れだして「毒親だ」の「機能不全家族だ」の「共依存だ」と言われて混乱し、ご相談に来られる親御さんがあとを絶ちません)
このページに書いてあることは親御さんにとって決して心地の良いものではないと思います。
ですが、この問題に背を向け、気づかぬフリをし、お子さんにだけ負担がかかるのは大きな問題。
今こそ、毒親の問題を克服するために、一歩踏み出してみませんか?
「毒親」と呼ばれてしまった親にありがちな3つの背景
家族が機能不全になり、子どもたちが毒親に混乱し、生きづらさを感じるようになってしまったのは
「望んでいないのに毒親にならざるを得なかった背景」があるから。
その背景、とは
- 親自身も子どもの頃に虐待(身体的・心理的・性的・ネグレクト等)にあっていた
- 親になった今も親(じいちゃんばあちゃんお姑さん)のコントロールを受けている
- 夫婦のどちらかが子育てに参加せず、なのに口出しだけして責任を負わされている
- 親のどちらかに共感力が足りず、感情を感じることを「無駄」「弱い」と決めつける
これらの事情がある場合が多いようです。
下記で詳しく説明します。
毒親になってしまった理由①:親自身も子どもの頃に虐待にあっていた
強権的な親が子を支配しようとする場合、高い確率で
「その親自身が子ども時代に強権的な親に支配されていた」
可能性が非常に高いです。
昔から
「虐待は連鎖する」
と言われているように、親が子どもの頃「これは愛だ」と言われながら虐待された経験を持っていると、
ダメだとわかっていながら手をあげてしまったり、心理的に追い詰めてしまう場合もあります。
また、親自身が子ども時代に
「他の姉弟と比べられた」
「自分だけ愛されなかった」
という経験を持っていると、無意識に
自分と同じ立場の子どもは大事にするが、仲が悪かった姉弟と同じ位置にいる子に違和感(可愛く思えない・愛せないなどの感情)を感じる場合も少なくありません。
(例えば「長女が愛せません」という親御さんの場合、自分自身が姉と折り合いが悪く、姉ばかり可愛がられて自分は虐待されていたような過去があったりしがちです)
毒親になってしまった理由②:親になっても今も親(じいちゃんばあちゃん・お姑さん)のコントロールを受けている
結婚して自分が親になったものの、
未だに実家の親や姑さんに支配され、
少しでも失敗するとひどく罵られたり、
親として無能扱いされてしまう、などの場合に
子どもを失敗させないように、過度に干渉してしまう、なども場合もあります。
毒親になってしまった理由③:夫婦のどちらかが子育てに参加せず、なのに口出しだけして責任を負わされている
- ご主人が家庭をかえりみず、子育てに(口は出すが)参加しない
- 父親の言いなりになり「お父さんに叱られるから」という理由で子に強要する母
- 世間体を気にして結果だけを求める母。父が口出ししようとしても「あなたは黙ってて!」と言われてしまい、手出しできない状況
- 子どもが引きこもりや不登校などの問題が出たときに、子どもに向き合うよりも夫婦が責任をなすりつけ合う
このような状況のときに、お子さんが親のコントロールを受けてしまう場合があります。
お仕事の忙しさや生活していく上での背景、というのもあるかとは思いますが、誰かに「父親役・母親役」のしわ寄せがいき、問題が発生したときだけ
「オマエがずっと見ててなんでこんなことになるんだ」的な発言をされてしまうことで
過度な負担をひとりで背負い、混乱し続けるケースもあります。
毒親になってしまった理由③:親のどちらかに共感力が足りず、感情を感じることを「無駄」「弱い」と決めつける
実際に毒親克服カウンセリングをしていくうちに垣間見えてくるのが、
- 親に共感性が感じられず、家の中で感情を感じることを肯定しない雰囲気になっている
- 親が子に共感せず、感情などむしろ「無駄」「邪魔」「弱い人間が持つもの」のような考えを持っている
- 結果が出ないとき、子の感情に寄り添うことなく「甘い」「弱い」「感情など感じるな」と迫っている
という状況。
子は親に教えられた通り(親が正しいと信じているからこそ)そのまま学校へ行き、そこでの人間関係にうまく馴染めず「浮いた存在」になり始める。
ここで悩む事自体が「弱い」「甘い」「情けない」などと親に言われてしまうため、さらに混乱。
感情を消して結果だけを出す人生を生きるうち、ある日気づいたら心も身体も動かずに、おまけに結果までもが出なくなっていく…。
そういう生き方をさせられているお子さんが多いのです。
毒親と呼ばれた親はどうすればいいのか?
私は
「毒親といえど、親が悪い訳ではない」と考えています。
それは先ほども触れた『満たされない背景(過去)』があったから。
親御さん自身が過酷な条件で育っていたり、愛や共感力を得ることなく、ただ勝ち進むしかない人生を迫られたとしたら。。。
「負けないために」
子どもにも厳しい教育を(無意識のうちに)行ってしまうことが多いからです。
もちろん、その背景を盾に開き直る親は論外ですが、
だからと言って、過度に自分を責めてしまうだけでは問題解決は遠のきます。
まずは事情を十分に理解してくれるカウンセラーと共に、適切なステップを踏んで、毒親問題を克服していくことが先決です。
よくカウンセリングをしていると
「自分が悪いと責められるのではないか」と気にされる親御さんが来られます。
でもそれは心配ご無用。
今まで精一杯生きてきたのに誰にも認められず、ただ責められて、そしてお子さんにまでも「毒親」と言われてしまった親御さんの多くは、今までの辛さを理解してくれるカウンセラーと出会ったとき、今まで奥に溜め込んでいたものを開放されていきます。
自分を過度に責めるのではなく、現状をまっすぐに見て問題と向き合い
できるところから改善していくことが必要なのです。
毒親・機能不全家族・アダルトチルドレン克服に特化したカウンセリングを大阪・京都で行っています
毒親からの自立(脱出)法
今度は毒親に悩まされている子どもの側からこの問題をみてみましょう。
毒親からの自立(脱出)方法について考えていきます。
「毒親」状態になってしまった親から、一体自分はどのように自立していけばいいのでしょうか?
ひとことで言えば
「接触を減らす」
ということになります。
- 進学・就職を機に、物理的に遠距離(通えない距離)で暮らす
- 電話やLINEの頻度や返信を減らす
- 親が罪悪感や恐怖感を感じさせるような態度を取ったのを境に対応を変える
このようなことが考えられます。
でも、現実はなかなかそんなにはうまくいきません。
毒親からの自立をはばむ毒親
さきほど、毒親から離れて自立していくためには
- 進学・就職を機に、物理的に遠距離(通えない距離)で暮らす
- 電話やLINEの頻度や返信を減らす
- 親が罪悪感や恐怖感を感じさせるような態度を取ったのを境に対応を変える
とお伝えしましたが、
実際のご相談の中には
- 遠距離に暮らしたのに合鍵を使って家に上がり込んで「おかえり」と言われた
- 引っ越ししようにも保証人が必要で、親戚にたのんだら親に連絡され、合鍵を作られて「おかえり」と言われた
- 電話やLINEの返事を怠ると『鬼電』『鬼LINE』に変化。着歴が数百件を超える事態に
- 態度を変えた瞬間に親が狂ったように怒り出し「誰のおかげで生きられてると思ってるんだ」「オマエはできそこないだ」「死ねばいい」「親子の縁を切る」「今までの養育費をすべて返せ」などと激しく責められた
このようなことが起こりがちです。
それでもカウンセリングを通じて、少しずつ、根気よく、お子さまの気持ちに寄り添いながら、自立に向けて応援している、という現状があることを、これをお読みの方にご理解いただければ幸いです。
毒親からの自立をはばむ世間の価値観
世の中には実際に
毒親問題
親による虐待
機能不全家族の問題
が実在しています。
そして。
これらの問題から、なんとか抜け出したい、普通の生き方がしたい、親からのコントロールを受けない生き方をしたい、と
『当たり前のことを切望』
しているお子さまが少なからずおられます。
でも。
その望みはなかなか叶うものではありません。
その理由は、世間の人々が無意識に持っている『毒親に苦しんでいる子に向けて放たれる【無慈悲な言葉】の存在」です。
絶対に使ってはならない「一般論」とは
毒親問題に悩み、苦しみ、世間との接触に苦労しているお子さんに向けて放たれる
『一般論』が
無慈悲にぶつけられ、
更に苦しみ、絶望し、自立をあきらめる人もいます。
その一般論の最たるものが
「子どもを愛してない親はいないのよ」
という言葉です。
当カウンセリングには、
「子を愛してない親はいないのよ」
「あなたも大人になればわかる」
「話し合えばわからない親はいない」
「あなたにも問題があるんじゃないの?」
という言葉を、多くの大人たちから異口同音に言われ
何度も絶望しながらも、それでも自分をあきらめ切れずに
カウンセリングのドアを叩く人が後を絶ちません。
私はそんな方に
「ここまで来るのに大変だったでしょう」
と言っただけで、ほとんどの方が涙ぐまれます。
「「愛していない親はいない」なんて言葉、信じなくてもいいんですよ」
と聞いただけで、号泣される方もおられます。
パワハラやセクハラ、レイプ等の問題と非常に似ているのですが
この毒親問題にも
事情を知らない一般論による中傷
は絶えず繰り返されます。
(やられる方にも責任があるのではないか?弱いのではないか?隙があったのでは?誘ったのでは?という類です)
私は、毒親克服カウンセリングやAC克服カウンセリングを行ううちに、
いかに一般論が万能ではないか
例外が多数存在していて、その例外に苦しみ、傷つき、あきらめかけている存在がいるか
を日々実感しています。
ひょっとしたら、あなたの周りにも、
救いを求めて、自立の道を探して、途方に暮れている方がいるかも知れません。
そんな方すべてに、このページのメッセージが届くことを望みます。
毒親問題に苦しんでいるあなた。
それはあなたが悪い訳ではありません。
「「自分のせいだ」をやめよう」
と決めた瞬間から
問題解決の道は広がりはじめるのです。
毒親に育てられた子は苦しみながら自立する
毒親に悩み、苦しみ、自分責めをし続けてきた子どもは
場合によっては植え付けられた価値観のままで
一生を終えてしまうケースだってあります。
親の言うままの相手と結婚し、その相手からも
同じような価値観のコントロールを受けたり
自分も無意識に子どもに向けて
コントロールをはじめてしまう場合だってあります。
ですが中には
今まで信じてきた価値観に疑問を感じはじめ
少しずつ立ち上がって、自立への道を進もうとする方もおられます。
親からもらった価値観は強力です。
遠くはなれた場所に住んでいても、
例え親御さんが亡くなっていたとしても
子どもの頃にもらった価値観というのはいつでも再生&リフレインされていきます。
スーパーに行っても、コンビニに行っても、外食しても、まるで親が耳元で
「そんな贅沢、あんたに許されると思ってるの?」
「身体に悪い毒ばかりを入れてたら奇形児が生まれるわよ」
「自炊もちゃんとできないなんて人として最低」
「あんたはどうせ失敗する。恥かく前に帰ってきなさい」
という言葉が聞こえるような気がして、外に出ることができなくなっていく人もいます。
このような価値観を根気よく書き換えていくことで、ゆっくりと生き方が変わっていく人を
アダルトチルドレン克服ウンセリングではたくさん送り出してきました。
でもまだまだこの世界には
「私が悪いから」
と思って悩んでいる人がたくさんいます。
みんな悩みながら、途方に暮れながら、でもゆっくりと1歩を踏みはじめています。
これをお読みのあなたも、新しい一歩を踏み出せることを心から楽しみにしています。
毒親から自立(脱出)する方法まとめ
毒親から脱出し、自立していく考え方について書いてきました。
毒親からの自立法をまとめると
- まずは毒親の特徴を知る
- 自分が悪かった訳ではないと知る
- 毒親にも毒親になるための背景があったことを知る
- 世間のすべての人が理解しなくても、自分は自立していいことを知る
- 信じて応援してくれる存在と、自立できるまで挑戦を続ける
ということになります。
とくに大事だと感じるのは
2.自分が悪かった訳ではないと知る
4.世間のすべての人が理解しなくても、自分は自立してもいいことを知る
5.信じて応援してくれる存在と、自立できるまで挑戦を続ける
この3点です。
毒親問題に悩まされているお子さんは
日々「自分が悪い」と思い込まされています。
雨が振るのも、朝目覚めが悪いのも、ポストが赤いのも、全部「自分のせいだ」と思わされてしまうクセが身についている方がとても多いです。
このクセをどうやって手放していくかに、カウンセラーは力を注いでいきます。
そして、一般論で自分の価値観を否定されて、
「みんなが認めてくれないのは自分がおかしいから」
と思ってしまう人もいらっしゃいます。
そういう方に
「自分がおかしいって、それ、誰に思わされたの?」
と確認すると
「…。親…」
と、涙まじりに答えられます。
こういう「自分がおかしい」という価値観を持ってしまっている方と向き合い、
「そんな思い込みはただの誤解でしかない」
ということに気づいてもらう必要があると考えています。
あなたを信じ、応援してくれる人はいます。
今まで出会えなかったかも知れませんが、それは
ただ「今まで出会えなかっただけ」です。
(あなたが悪かった訳ではないのです)
まずはカウンセラーがあなたの一番の応援団になって
あなたが自分を認め、自分を許し、ゆっくりと立ちあがるのをサポートします。
あなたは間違ってない。
あなたが悪かった訳ではない。
今までの想いを手放して、新しい考え方で生きてもいい。
これらのことをゆっくりとお伝えしていきます。
毒親から卒業するための効果的なカウンセリング
カウンセリングを受ける際、
- 親は子どもにカウンセリングを受けさせたがり
- 子どもは親にカウンセリングを受けさせたがる
このような状況があります。
これは想いの背景に
「悪い(間違ってる・問題を起こしている)のは相手だ」
という考えがあるからだと思います。
…間違っていない…かも知れません。
ですが、カウンセリングに解決への道を見出し、門を叩いたのはあなたです。
(このページを見てくださってるのも、「毒親 大阪」などで検索してたどり着いてくださったあなたです)
つまり、あなたが「間違ってる」と思っている相手は、この問題を問題とも思っていない可能性があるし、もしあなたが全力を尽くして説得したとしても、あなたほどこの問題を重く感じていない場合だってあるのです。
ということで、私のところに来られた方には
「まずはあなたから問題克服しませんか?」とお伝えしています。
それは「あなたが悪いから」とか「あなたがまず改めるべき」ではなく
この問題に気付いたあなたから笑顔になっていく方が一番近道だ、と認識しているからです。
毒親克服カウンセリングを子が受ける場合
毒親問題を克服するためのカウンセリングをお子さん側の立場の方が受ける場合は
- どのようにして自立するか
- 共依存状態になっている現状からどう抜け出すか
- 親の執着(アタッチメント)に対してどのように対処するか
- 「自分が悪い」と思い込んでいる多くのことをどう解除していくか
- 失敗を恐れない自分に変化していくための方法
等について、じっくり時間をかけてお伝えしていきます。
すでにご本人が引きこもり(不登校)の状態になっていたり
うつ等の診断を受けている場合は、
深い思い込みを解除するためにカウンセリングも複数回になる場合があります。
より早期に問題を克服していくためにも
悩みを感じたらお早目にカウンセリングを受けることをご検討ください
毒親克服カウンセリングを親が受ける場合
毒親克服カウンセリングを親自身が受ける場合は
- なぜ自分は子どもから拒否されてしまったのか
- 自分自身の子ども時代の価値観を書き換えていく
- 同一化からの脱却と親自身の自立
- 子どもの失敗を許し、手放していく姿勢の持ち方
等についてお話していくことになります。
すでにお子さんが引きこもられてしまっていたり、
子どもと連絡が取れない、このページを読んで反省しろ、と言われた、
などの場合、最初は何が起こっているのかすらわからないままで
カウンセリングを受けられる親御さんもおられます。
ですが、解決への道は必ず存在すると信じています。
その道が見つかって、共に歩くことができるよう、
どこまでも応援させていただきたいと考えています。
追伸:吉野は一体どちらの味方なのか?
毒親関係、機能不全家族関係のカウンセリングをしていると
「本当はどちらの立場なのか?」
「本心は一体どう思ってるの?」
という疑問を投げかけられる場合があります。
それは私が、親の立場、子の立場どちらに対しても
「あなたは悪くない」
「あなたをずっと応援する」
と言っているから、だと思います(^^)
つまりご相談者にとっては
「矛盾している」
「どちらかが正しくてどちらかが間違ってる」
と感じられるのかも知れませんね。
でも私は全然矛盾だとは感じていません。
なぜなら
「ありとあらゆる角度から、起こったできごとの意味を見直して、目の前の方の問題解決のみに向き合う」
と決めているから、です。
親には親の
「そうせざるをえなかった事情」
があります。
それが「良い」か「悪い」かを判断しても問題解決にはつながりません。
「今までは事情があったからそうなっただけ」
「でもそれを一生続ける必要はないよね」
「新しい生き方を選んだっていいよね」
という考えを元に
克服カウンセリングを続けています。
毒親や機能不全家族の問題の根っこには
アダルトチルドレンの問題があります。
アダルトチルドレン特有の問題を解決していくことで、
毒親や機能不全家族の問題からも卒業できる。
そんな方法をこれからもお伝えしていきます。
毒親克服カウンセリングを受けてみたいとお考えの方へ(ご相談までの流れ)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ここからは毒親克服カウンセリングを受けたいとお考えの方に、ご相談までの流れ(ステップ)についてお知らせします。
3ステップで完了。カウンセリングまでの流れ
毒親克服カウンセリングを受けるのは、3つのステップをこなすだけ。
Step1:担当カウンセラーを選ぶ
Step2:日程を見てお申し込み
Step3:届いたメールに沿って手続きする
です。
ひとつずつ説明していきますね。
Step1:担当カウンセラーを選ぶ
株式会社ジャンプアップでは現在、3名のカウンセラーがあなたのお悩み解決のため、日々カウンセリングを行っています。
経験豊富なカウンセラー陣から、あなたにとってベストと思える担当をご選択ください。
Step2:日程を見てお申し込み
上記のカウンセラー選択ページにある【(カウンセラー名)の予約カレンダーを見る】のボタンを選択。
カレンダーの○または△印から、ご都合の良い日程をお選びの上、
お名前、メールアドレス、お電話番号、ご相談内容をお書きになり、お申込みください。
Step3:届いたメールに沿って手続きする
お申し込み完了後、24時間以内に担当カウンセラーより、カウンセリング場所やお支払い手続きについてのご案内を行います。
ご案内に沿って、お手続きを完了してください。
以上、3つのステップで、心の問題から開放されるための行動を起こしてください。
あなたとお会いできる日が来るのを楽しみにお待ちしています。
毒親・機能不全家族・アダルトチルドレン克服に特化したカウンセリングを大阪・京都で行っています
AC克服カウンセリングで今までの生き方を変えてみませんか?
アダルトチルドレン特有の悩みや恐怖心の克服には
AC克服に特化したカウンセリングが有効です。
今まで本を読んだりセミナーに出ても、なかなか胸のあたりのモヤモヤが取れなかったあなたに。
生きづらさから開放された生き方を手に入れるためのステップを紹介しています。
アダルトチルドレン克服カウンセリングを受けて、新しい人生を手に入れましょう。
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①マスコット
②ケア・テイカー
③ヒーロー
④スケープ・ゴート
⑤ロスト・ワン
■ACが引き起こしやすい問題
● アダルトチルドレンの特徴(考え方のパターン)とは
● 「消えたい」と感じる方はアダルトチルドレン克服カウンセリングを
①虐待(虐待の種類と特徴)
お母さん、お父さん、それ虐待かも…
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