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アダルトチルドレン克服カウンセリングの専門家・カウンセラー・公認心理師(国家資格)
西村恵のプロフィール
こんにちは。
AC克服カウンセラー・公認心理師の西村恵です。
プロフィールページにお越しいただき、どうもありがとうございます。
「社会や集団になじめなくて辛い」
「仕事で力を発揮できない」
「親やパートナーに依存しなくても生きていけるようになりたい」
「パートナーや家族との関係を変えたい」
このようなことで悩むアダルトチルドレンの方に向けて、カウンセリングをさせていただいています。
私自身、いじめ、不登校などを経験し、
「社会や集団になじめない」
「人目が気になる」
「不安が強くパートナーに本音で接することができない」
そんな状態のまま大人になりました。
その後、自分自身のアダルトチルドレンを育て直して、心理を学び、その後カウンセラーとなりました。
このページでは、私の幼少期から、どのようにして悩みを克服していったのか、書かせていただきます。
いじめのきっかけは、親友だった子の仲間外れから
小学3年生の頃、当時の親友だった女の子と、そのグループの子から仲間外れにあい、それがクラス中に広がりました。
それから6年ほど、だいたい中学2年の終わりごろまで不登校になりました。
今ふり返ると、
実際にはクラスの全員がいじめていたわけではなくて、
「仲良くしていたら、自分がいじめられる」
「自分も無視をしていないと、浮いてしまう」
そんな気持ちで、いやいやながら無視していた人、助けたくても助けられなかったも人もいただろうなと思います。
ただ、当時小学4・5年生くらいの私は自分のことでいっぱいいっぱい。
とにかく「クラスに私の居場所はない」という思いでした。
それから、クラスでも廊下でも、何かするとクスクス笑われたので、やがて「人に見つかりたくない」「他人に自分の存在を知られたくない」と思うようになりました。
自分がいることを周りの人が気づかなければ、いじめられることも、嫌な思いをすることもないと感じたからです。
このとき無意識に決めた「人目を避けて生きる」という選択は、子供ながらにいじめの中で生きる処世術でしたが、その後の私の人生にプラスにもマイナスにも、大きな影響を与えていきました。
このことについては、後ほど書きたいと思います。
絶対に言いたくなかった「いじめにあった原因」
いじめにあったことで、「もう仲間外れにはなりたくない」「二度といじめられたくない」「人から嫌われたくない」という気持ちが人一倍大きくなりました。
そんな私が、長年聞かれたくなかったのが「どうしていじめにあったのか」。
大人になって、カウンセリングを受けるようになるまでは、聞かれても答えをはぐらかしていました。
なぜなら、いじめにあった理由を話したら、また嫌われると思ったからです。
「いじめにあう動機」「人から嫌われる動機」が自分にあったと思って、怖かったんですね。
現在は、個性だと思って積極的に公言していますが、私はアニメや漫画が大好きなオタクです。(とはいえ、口にするのはちょっと照れますね。笑)
当時はよく少女漫画の絵をマネして書いていました。
また、当時家庭環境が不安定だったこともあり、だんだんと目がどんより暗く、見た目に関心が持てなくなってました。
今となってはネタですが、卒業アルバムの私は、未来に希望なんてとても抱けないような表情をしています。
「オタクで暗い」ということが、クラスメイトがいじめるネタでした。
家でも学校でも安心できないので、アニメや漫画を見たり、絵を書いたりしている時間が、辛い現実から離れられる時間だったんだと思います。
そして、大人になってからもずっと
「オタクで暗ければ、そりゃ、いじめられるよね・・」
と一種のあきらめがありました。
大人になっても、それが「おかしい」と気づかなかったんですね。
もしかしたら、今の時点では何がおかしいのか、わからないという方もいるかもしれません。
大人になるまで、疑問さえ持たなかった「あること」
あるとき仲のいい友人から「めぐは、自分がいじめられて仕方ないって、思ってるんだね」とそれとなく言われたことがあります。
たぶん、友人なりに私に「あること」を気づかせようと働きかけてくれたんです。
ですが、私はというと
「??? うん。(そりゃそうだよね)」
と心底思っていました。
「私にいじめられる原因があるんだ。
だから、いじめにあっても仕方ない」
と、当然のように思っていましたが、いじめが起こるのは、いじめている人がいるからですよね。
もし、「いじめにあいやすい要素」が私にあったとしても、だからといって「自分がいじめにあってしょうがない」わけじゃない。
「人をいじめていい理由」にはならない。
言葉にすると当然のことのようですが、そのことに気づいたのは、カウンセリングを何度も受けてしばらく経ってからのことでした。
それに気づいたときの衝撃は、きっと一生忘れられないと思います。
自分にとって、あまりにも「当然だ」と感じていることに、違和感を抱くことはとても難しいのです。
それから、少しずつ自分の中にある生きづらい思い込みに気づいていき、そして、これまで不当な扱いを受けては「しょうがない。」とあきらめている自分にも気がつきました。
自分の中にある思い込みが、自分の人生にどれだけ影響しているか、影響してきたか、だんだんと腑に落ちていきました。
いじめは、私の仕事や人間関係、社会生活に影響していきます。
人目を避けて、問題を背負い込んだ末に、、
社会に出てから、私の中にあった問題が吹き出していきました。
仕事では、「これをしたらどう思われるか」「失敗したらどうしよう」といつも人目が気にしてビクビクして、少しのミスでも、自分の評価が下がると自分を責めたり。
恋愛では、嫌われたくないから、いい子でいようと従順になり、一緒にいてもパートナーに合わせたり。
人が大勢いる場所では、いつも緊張して、人と仲良くなることができない・・
仕事でも、プライベートでも、本音でいられる時間がほとんどなかったんですね。
つらいのに、人に助けを求められない。パートナーに甘えられない。
あちこち気を使って、毎日仕事が終わったら泥のように眠る日々でした。
うつを経験し、カウンセリングと出会う
そんなこんなで
「また人に嫌われるんじゃないかと思って、ビクビクしてしまう」
(言いたいことが言えない。本音で付き合えない)
「仕事で不当な扱いを受けても、しょうがないと思ってしまう」
(自分の置かれている状況に違和感を持てない)
「パートナーからまるで大切にされていなくても、別れられない」
(見捨てられないか不安でいっぱい)
こんな日常に疲れて、私はうつになりました。
その頃から、少しずつ心の勉強をして「子供の頃に抱いた思い込みを大人になってからもずっと続けていること」、そして「自分がアダルトチルドレン」であることを知りました。
そして、アダルトチルドレンを克服する方法を学びながら、カウンセリングを受けるようになります。
カウンセリングを通して、自分を生きづらくしている思い込みを1つ1つゆるめて、「私を大切に扱わない人」とは縁を切るようになりました。
この選択も、「イヤなことがあっても我慢する」「人から嫌われないためにノーを言わない」のが癖になっていた私には、なかなかできない選択でした。
アダルトチルドレンを育て直して、、
それから、少しずつ私を大切に扱ってくれる人との時間が増えて、一緒に働く人や仕事の環境も心地よいものに変わっていきました。
カウンセリングは、自分の中にある生きづらい思い込みに気づかせてくれ、その思い込みを変えることで、生きづらさを解消していきます。
ですから、
「自分にとって嫌なことが全部なくなる」というわけではありません。
なので、今でも私の中には至らないところ、人一倍できないことがたくさんあります。
それは、これからも0になることはないと思います。
謙遜などではなくて、、、^^
それでも、「開き直り」という意味ではなくて、いいところも、ダメなところも含めて「それが、私だ」と穏やかに思えるようになりました。
仕事が楽になって、少し遅れてから、パートナーシップも変化がありました。
自分が必要としてもらえる仕事と出会い、現在は経営コンサルタントもしています。
ありがたいことに、私の欠点を含めて、心から大切にしてくれるパートナーと出会い・結婚し、昔では考えられないくらい、毎日が平和です。
現在は、様々なライフスタイルがある中で、
「社会や集団になじめなくて辛い」
「仕事で力を発揮できない」
「親やパートナーに依存しなくても生きていけるようになりたい」
「パートナーや家族との関係を変えたい」
などでお悩みのACの方にカウンセリングをしています。
もし今、暗いトンネルの中にいたとしても、必ず出口があります。
どうか一人で背負い込まないでくださいね。
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