アダルトチルドレンについてよく分かる小冊子(PDF)
「私ってアダルトチルドレンかも?と思ったら読む本」を期間限定で無料プレゼント中です
詳しくはこちら
アダルトチルドレン(AC)5種類のタイプに分けられて語られます。
このページでは、アダルトチルドレンの特徴のひとつ、マスコット(ピエロ)についてお伝えします。
アダルトチルドレンのタイプ①マスコット(ピエロ役)とは
マスコット型のアダルトチルドレンは別名「ピエロ」「道化師」「クラウン」などとも呼ばれます。
人懐っこい笑顔で誰とでも仲良く接することができる性格の人が多く、いわゆる「愛されキャラ」の面のあるマスコット。
一見なんの問題もないように思われがちですが、強権的な態度の人に対して下手に出たり、逆に家の中では態度が大きくなったり、などの矛盾した面も抱えていることがあるのがマスコットの特徴とも言えます。
マスコット(ピエロ)の本当の姿
マスコット型のアダルトチルドレンの心の奥は、いつも自己評価が低く、なにかに怯えたり、不安な気持ちを隠すのに必死になっていることがあります。
「自分がうまくやらないと(しくじると)誰かを怒らせる」
「自分が油断しているとみんなが不機嫌になってしまう」
と本気で思っているからです。
これは、子供時代に育った環境が常に緊張状態にあり、自分が周囲に気を使わないと、家族の誰かが不機嫌になる(場合によっては離婚騒動が勃発したり、病気やケガをする恐れがある)環境にさらされていたことが背景にある可能性が高いのです。
自分の感情を外に出す方法がわからないので、怒りたいときに怒れなかったり、心が限界まできているのに「つらい」「助けて」と言えなかったりします。
いつも笑顔で頑張ってくれてたアイドル的存在の新入社員が、ある日突然会社に来れなくなり、そのまま休職…
というパターンも、マスコット型のACにはよくあることなのです。
マスコット型アダルトチルドレンチェックリスト(全15問)
マスコット型(ピエロ・道化師・クラウン)のACの特徴を並べてみました。
あなたのそばにそういうタイプの人がいないか、下記のチェックリストで確認してみてください。
- 笑顔で愛嬌を振りまいているイメージ
- 「いい人」と言われることが多い
- 友達も多くいるが、本人は「本当に心が許せる人はいない(少ない)」などと言う
- みんなが嫌がる仕事も引き受けて、他者の応援も積極的に行うので人気が高い
- 上司や先輩にも可愛がられるが、ややもするとパシリっぽい扱いを受ける場合も
- 重い責任を背負うのを無意識に嫌がる。他者に花を持たせる形で回避しようとしがち
- 誰かが怒る状況が苦手。回避しようと必死になるか、固まってしまう
- 今まで行っていたバイトや仕事を突然辞めたりすることも
- 「大丈夫?」と聞かれるのが苦手。(つらいのを悟られたくない)
- 子供の頃、言い争いが多い家庭に育った
- 自分がおちゃらけた態度を取ると、家族が和んだ。争いが収まることもあった
- 家庭を持つと、家の中では案外態度が大きく、怖い存在になったりしがち
- 突然引きこもってしまったり、学校へ通えなくなる(不登校)になる場合も
- 生真面目すぎる人が苦手。冗談や笑顔が通じないとどうしたらいいかわからなくなる
- 真面目(シリアス)なシーンになると茶化してしまうことがある
いかがでしょうか?もし5つ以上該当する面があれば、かなり生きづらさを感じておられるのではないでしょうか?
マスコット型の人は自分にストレスがあることを(折れてしまうまで)なかなか認めないところもあります。
ヘタに「ムリしなくてもいいんだよ」と伝えると逆に「しんどいのがバレてしまった!もっと隠さないと」と余計に頑張ってしまう可能性もあります。
マスコット型アダルトチルドレンが引き起こしがちな問題とは
マスコット型アダルトチルドレンは、自分の限界を超えてでも周囲をいい雰囲気に保つために心をくだきます。
それでうまく行っている場合はともかく、その中で人間関係が破綻したり、衝突が起こったりすると、それだけで心が折れがち。
他者同士の言い合いに過敏に反応したり、仲を取り持とうと奔走したり、うまくいかないとなると絶望的な表情になって強いストレス反応が現れたりする場合も。
昨日まで普通に笑顔で会社(学校)に来ていたのに、急に動けなくなる、出社できず「うつ傾向ですね」などと診断されてしまう、などというのも、周囲に気をつかい過ぎるマスコット型によくあるパターン。
無理をし過ぎて動けなくなる前に自分の本当の気持ちを打ち明けられる存在にで会えることが大切です。
マスコット型ACから解放されるために
マスコット型のアダルトチルドレンの方がAC大阪へカウンセリングを受けに来られるときには
・すでに学校や会社に行けなくてボロボロになっている状態
・もう自分のことをあきらめかけてしまっている状態
・誰にも「助けて」が言えずに四面楚歌のような状態
になってから、ということが少なくありません。
カウンセリングを受けに来られたときには、
最初とても素敵な笑顔でお話をされながらも、
だんだん笑い泣きに変わり、
最後に「しんどかったんです…」とやっと想いを訴えてくれることもあります。
もちろんそうなってからでも回復に向けて全力を尽くしますしご安心いただきたいのですが、できればボロボロになる前に私たちAC克服カウンセラーにご相談いただければ、より早い回復が見込めるのではないか、と考えています。
アダルトチルドレン克服カウンセラーからマスコット型のあなたにお伝えしたいこと
AC大阪のカウンセリングに来られる方にお伝えしているのは
「無理に頑張らなくてもあなたは愛される存在です」
「怒りたいときは怒ってもいいんですよ」
「うまくいかないときに全部自分で背負おうとしなくていいんです」
ということ。
マスコットの役割を背負った方の多くは、誰かから「自分のままでは愛されない」と思い込まされながら生きてきた人が少なくありません。
例えば親が強権的だったが、自分がおどけたら許してもらえた、とか
いじめっこから逃れるために相手を持ち上げたら助かった、などの経験をした人がマスコット型になりやすいのです。
でも、それは「あなたは嫌われやすい人だ」ということではありません。
「おどけなければ愛されない人だ」ということではないのです。
誰かに嫌われたり、存在してもいいのかどうかを気にする必要はもうありません。
もうあなたは、自分を犠牲になんてしなくてもいいんです。
もうこれ以上苦しむのはやめにしませんか?
あなたの生きづらさ、苦しさをアダルトチルドレン克服カウンセラーに聞かせてください。
あなたの声が聞けるのを楽しみにしています。
マスコット型アダルトチルドレンについてご理解いただけたでしょうか?
アダルトチルドレンの定義や問題の範囲はとても多く、様々なカタチで現れていきます。
ここではマスコット型のアダルトチルドレンに対応する方法をお伝えしました。
誰かのために本来の自分らしさを消してマスコット(ピエロ)役を演じる必要なんてもうありません。
もしここまで読み進めてこられたあなたが、
「自分もマスコットだったんじゃ?」
「マスコット型のアダルトチルドレンの生き方から解放されたい」
「アダルトチルドレン克服カウンセリングに興味がある」と感じられたら、こちらのページをご確認ください。
≫ 次の記事:アダルトチルドレンの特徴②ケア・テイカー(世話役)
【カウンセリングを受けられた方の声】悩みを乗り越えた方の声をお聴きください
【自分を変えていく道を選びたい方は↓のボタンをクリック】
アダルトチルドレンがよく分かる小冊子を無料プレゼント!
・アダルトチルドレンとはなにか
・自分はどのタイプなのか
・どんなことを心がけて過ごすと良いのか
・どうすれば悩みから抜け出せるのか
こうしたことを分かりやすく解説した小冊子
「私ってアダルトチルドレン?と思ったら読む本」
(PDF版、58ページ)
を期間限定で無料プレゼントしています。
・アダルトチルドレンという言葉を知って気になっている方
・もっとよく知りたいという方
・アダルトチルドレンから抜け出したい方
はぜひこちらの小冊子を読んでみてください。
関連する記事
【アダルトチルドレン克服のために知っておきたいこと】
■アダルトチルドレン(AC)について
● アダルトチルドレン克服カウンセリングTOP
● アダルトチルドレンとは?ACを正しく知って克服しよう
● アダルトチルドレンと関連の深い「機能不全家族」とは?
■アダルトチルドレン5つのタイプ
①マスコット
②ケア・テイカー
③ヒーロー
④スケープ・ゴート
⑤ロスト・ワン
■ACが引き起こしやすい問題
● アダルトチルドレンの特徴(考え方のパターン)とは
● 「消えたい」と感じる方はアダルトチルドレン克服カウンセリングを
①虐待(虐待の種類と特徴)
お母さん、お父さん、それ虐待かも…
②依存症(共依存)
共依存チェックリスト
③不登校・引きこもり
④条件付きの愛
セックス依存症(見捨てられ不安)との向き合い方
【こんなときどうする?】
■ 子供が引きこもりになってしまったお父さん・お母さんへ
■ ひきこもりや休職、うつに悩む方へ
■ 引きこもりを改善するカウンセリングの手法
【AC克服カウンセリングを受けたい方のために】
■ アダルトチルドレン克服カウンセリング大阪:相談日程とお申込み
■ 地図・アクセス
■ はじめての方へ
■ AC大阪のカウンセリングの流れとは
■ 心理セラピーを受ける時期・タイミング
■ セラピー・カウンセリングを受けられた方のご感想
■ よくある相談・ご質問
■ アダルトチルドレンカウンセリング企業導入事例
■ こころのホットライン【無料ご相談窓口】