【ご相談者の声】ダメンズばかりに惹かれてしまう
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20代後半の女性(Aさん)からお礼のお便りをいただきましたので紹介します。
吉野さん本日もカウンセリングありがとうございました。「あなたは私の○○ではありません」私はお父さんに対して助けてあげれなかったこと、もっと何かしてあげれたのではないか等、 ずっと自分を責めていたので、 今日吉野さんからお父さんの代わりに「私はいるだけでいいんだよ」っておっしゃっていただいて、存在を認めてくれたことで、 もう自分を責める必要はないんだなと、 それでいいんだと感じることができました。 以前もカウンセリングでそのような話をしていただきましたが、今日の方がスッと素直に聞けている自分にも気付きました。 これからは自分で自分を責めてるなーって気付いた時はその言葉を思い出して、お父さんが目の前にいるのを想像して再確認します。 私が幸せになってお父さんを安心させてあげたいです。それが一番お父さんが笑顔になってくれると思うので。 そろそろ私も幸せになりたいです。もう辛い思いはしたくありません。辛い思いは充分味わいました! 周りの人も私に幸せになって欲しいって言ってくれる機会が増えましたし、私の事を認めてくれる人が最近なぜか増えてきました。 その人達のおかげで私はこのままでもいいんだと思えるようになり ました。 私が私のことをダメだと思っていても周りが私を認めてくれるので、そこまで自分が思っているほどダメではないのかな、 認めていいんじゃない?って思うようになってきました。 自分自身が一番自分のことをダメだと思い込んでいたのかなって。 自分を否定すること=自分を受け入れ認めてくれている人のことを否定しちゃうことにな るので、それはいやだから自分を受け入れてあげたい。 そのままの自分でいいよって認めてあげたいです。 今日気付いたことを書きました。まとまりのない文章で失礼いたします。吉野さんいつも話を聞いていただいてありがとうございます。(Aさんより)
- なぜか「ちゃらんぽらん」な男に惹かれてしまう
- 周囲の友だちからも「あんなオトコやめとき!」と言われがち
- そして案の定、遊ばれてしまう
という恋愛パターンを繰り返していたのです。
もしかしたら、これをお読みのあなたも
「ダメだとわかっていてもついつい…」
という恋愛パターンにハマってしまったことがあるかも。
ダメな恋愛パターンにハマる理由は人それぞれ
ダメな恋愛パターンにハマる理由は人それぞれ、なのですが
今回ご相談くださったAさんは、
ある『特別な理由』で、つい
「ダメンズを助けようとしては裏切られる」
という経験を繰り返しておられたのです。
今日の記事では
- ダメンズにハマりやすい「意外なパターン」
- 「ダメンズメーカー」「ダメ男専門」と言われる状態からの脱出法
- 同じパターンの男性に惹かれかけたときの「魔法の言葉」
についてお伝えしていきます。
(もちろん全ての人に万能な効果がある訳ではありません。
今回のAさんの事例をみながら、あなたにピッタリ合った
方法を考えていくことが大切なのですが、まずは少しでも
今回の事例が参考になれば、と思っています)
Aさんの恋愛パターン
Aさんの恋愛パターンは
- パッと出会った瞬間に「この人だ」と感じてしまう
- 自分に優しいオトコは恋愛対象外
- ちょっとツレない、お世話が必要なオトコに惹かれる
というものでした。
「あなたに優しくしてくれる男の人もおられたでしょ?」
と聴いても
「そういう人には魅力を感じない」
のだというのです。
で。Aさんとは(他のご相談も一緒に乗り越えながら)
ついに
「ダメンズに惹かれてしまう原因」
が特定できたのです。
それは
Aさんは、亡き父の背中を追いかけていた
Aさんは、若くしてお父さんと死に別れておられます。
そして、生前は、お母さんがいつもお父さんの愚痴を
Aさんに言って聴かせていたので、Aさんは心の中で
「お父さんのことを憎んでた」
と言われていました。
ほとんど口もきかず、心の中で距離を置き、少し
無視するような態度を取っていたとき。
突然お父さんが亡くなってしまわれたのです。
そのときAさんは、猛烈に自分を責めてしまった、と言います。
「もっと優しい声をかけてあげればよかった」
「病気に気づいてあげれたらよかった」
「私がもっと違う態度でいたら、お父さん死なずに済んだかも」
と言う心の痛みと、自分責めの声が。。
10年経った今もAさんを苦しめていたのです。
父を救えなかった代わりに
お父さんも(お母さんが言うには)
「ちゃらんぽらんでダメな人」
だったそうです。
「自分のせいで救えなかった」
「自分がダメだから立ち直らせてあげられなかった」
と(無意識的な領域で)思い込んでしまったAさんは、
その後、
どこか父に雰囲気が似た
ダメそうな男性に出会う度
「この人を私が救いたい!」
という感情が働いて、それが悲しい恋愛のスタートに
なってしまっていたのです。
「そっかぁ。。。Aさんは、お父さんを救いたかったんだね」
と私が言うと、Aさんは号泣しておられました。
あなたは何も悪くない。ちゃんとベストを尽くしたんです
「Aさん。あなたは何も悪くないです。
だってお父さんのこと。今でもそんなに愛してらっしゃるじゃないですか…」
こんな風にお伝えすると、涙が止まらなくなってしまったAさん。
心理ワークでお父さんと向き合い、感情を開放していかれました。
そこで。
涙も落ち着いて、少し冷静さを取り戻されたAさんに。
「ちょっと前のひどかったオトコのことを思い出してみましょうか」
とお伝えしました。
「Aさん。そのオトコにこう言えますか?
「○さん。あなたは「私のお父さんではありません」って」
あなたは私のお父さんではありません
しばし驚いた様子だったAさん。
最初は半信半疑に。そして、その言葉を何度か繰り返していくうちに
「そっか。私、○○(ダメンズの名前)にお父さんの姿を重ねてたんですね。
今度こそ救いたい、私が幸せにしてあげたい…って。・゚・(ノД`)・゚・。」
やっと心で理解できたAさんでした。
そしてさらに。
このあとの恋愛についても
今までの問題だけでなく
「お父さんを救いたかった」
という思いがある限り、
同じパターンが繰り返される可能性があります。
でも。
「お父さんを救いたかった」
という気持ちそのものを否定するわけにもいきません。
なので、やはり同じように
「今までと同じようなパターンで
恋愛感情を感じてしまいそうになったら、
さっきのセリフと同じことを唱えてもらっていいですか?」
「それは、
「〇〇さん(新しい相手の名)、あなたも私のお父さんではありません」
です。 …言えますよね?」
Aさんは(実は今も少し気になっている男性がいたので)その相手を
思い出しながら
「〇〇さん、あなたも私のお父さんではありません」
と言っていくうちに
「そうか。あの人もお父さんじゃないんだ…」
ということに気付かれたようでした。
もうこれで、この先、
『自分を大切にできない恋愛パターン』からは
抜け出ていく可能性が高まってきました。
(そして冒頭にご紹介したお便りを頂けるまでになりました)
これからもAさんの幸せを願って、
応援を続けたいと考えています。
あなたが気づいていない「あなたの恋愛パターン」は何ですか?
これがわかるだけで、不都合な恋愛パターンにハマる可能性は
どんどん減っていくはずです。
もちろんこのパターンはご相談者の数だけありますし、
仮に恋愛パターンが見つかったとしても、解除するには
少しテクニックが必要なことも多いものです。
もし、あなたも。
同じようなパターンであなたらしくない恋愛を重ねて
しまっているのなら。
あなたの恋愛パターンを知り、
解除していく方法を一緒に探してみませんか?
きっとあなたの力になれると思っています。
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