【ACの悩み】消えたい
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アダルトチルドレンのお悩み（というより、
カウンセリング中にふと漏らされる言葉）の中で
とても多いのが
「消えたい」
「居なくなりたい」
「消えても誰も気付かないんじゃないか」
という気持ちを漏らされること。
「自分なんて存在する価値がないんじゃないか」と、
（私に言わせれば）
「激しすぎる誤解」
をされておられる方が、少なからずおられます。
「存在するな」という命令が自分に下されている人たち
「消えたい」
「居なくなりたい」
「消えても誰も気付かないんじゃないか」
というお気持ちを吐露される方は、まず間違いなく
- 自分には存在価値がない
- 自分なんて存在しなくていい
という思い（「存在するな」という禁止令）がかかっています。
これがすごく重い場合だと
- 自死企図
- 希死念慮
のような状態になりますし、
中程度でも
- 消えてなくなりたい感覚
- 居ない方がいいと思えてしまう
- 生きることへの罪悪感
のようなものを無意識に感じがち。
軽いものであっても
- 誰からも愛されてない・必要とされていない感覚
- ワーカホリック（仕事中毒）
- 生きることにものすごいエネルギーを使ってる気がする
等の状態になることが多いのが、この
「存在するな」という禁止令の特徴です。
「存在するな」はアダルトチルドレンとの関連がとても深い問題です。
もし、今、これをお読みのあなたが、
「消えたい」
「居なくなりたい」
「消えても誰も気付かないんじゃないか」
と感じることが多い
（または落ち込んだときにちょくちょく思う）
という状態でしたら、是非この先を読み進めてください。
- 消えてしまいたくなるメカニズムを理解し
- 自分の存在が「価値あるものだ」と感じることができ
- 生きづらさが少しずつでも減っていく実感を得る方法
についてお伝えしたいと考えています。
なぜアダルトチルドレンは「消えたい」のか？
なぜアダルトチルドレン（AC）の問題に悩む方の多くが
「消えたい」
「居なくなりたい」
などと悩むのか？
それは、いろんな過去の経験が
- 居ていいなどと思うな
- 自分に価値などない
- 自分が居ても誰も幸せにはなれない
- むしろ居ない方が誰かが幸せだったかも知れない
などと思う方が「自然」で「納得」できる、と
無理やり思い込んでしまってるから、と言えます。
これは決して
「消えたい」と思ってしまうその人の問題
ではありません。
「そう思わざるを得ない状況が続き」
「まさか自分のせいだなんて思ってないよね」と
気付いて指摘してくれる人もおらず
「そんなことないよ」と言ってくれる人もいなかった
などの状況が
複合的に、かつ
複数回繰り返された状況に置かれたときに
「消えたい」
という思いがどんどん強化されてしまうのです。
親から「愛されていない？」と感じたときに陥りやすい
「消えたい」
「居なくなりたい」
という思いは、
親から
「自分はひょっとしたら愛されていないんじゃないか？」
という「疑念」が生じたときに陥りやすい感覚です。
もちろん、
あからさまな虐待や、育児放棄（ネグレクト）、無視などは
当然のこととして、
いつも両親が喧嘩していたり、
他のきょうだいや家族につきっきりで
自分のことを見てくれていなかったり、
何か声をかけても突き放されるような態度を取られたり、
自分のせいで親がつらそうだったりすると、
子どもは（結構カンタンに）
「消えた方がいいのかな」
「自分なんて居なくなった方がみんな幸せなのかも」
などと考え始めてしまうのです。
親の不幸の原因が子どもにあるかのように言う親
さらにひどい場合は
「あんたなんて産まなきゃよかった」
「あんたがいなければもうとっくに離婚して自由になれてたのに」
「あんたがもっといい子だったら私も幸せだった」
などと（平気で）言ってしまう親もいます。
言われた側は一生引きずる
こういうのって、言った側はそのときの気分や
冗談半分の気持ちで軽く言ったのかもしれませんが、
言われた側は一生引きずってしまうこともあるのです。
負の経験がある度に「消えたい」を繰り返すアダルトチルドレン
こういう「背景」を抱えてしまうと、
何かマイナスの経験、例えば
- 誰かと喧嘩したり
- 望みが叶わなかったり
- 失敗して怒られたり
- 誰かに迷惑をかけたり
- つまらないと思わせたり
- 期待に応えられなかったり
というような出来事が起こるだけで
「消えてしまいたい」
「居なくなりたい」
を繰り返すのです。
でもそれは、その人のせいではありません。
そう思い込まされた環境のせい、なのです。
「消えたい」人に効果的なカウンセリング
何かにつけて
「消えたい」「居なくなりたい」と思う人や
「積極的に「死にたい」とまでは思わないけれど「生きていたくないな」などと思ってしまう人」、
「生きたいのに死んでしまう人」を見る度に「自分が代わりになればよかった」などと考えてしまう人は、
できる限り早めにカウンセリングをお受けいただきたいのです。
「あなたが存在しなくなること」など
誰も求めていないのに、
さも（自分がそう思わされてしまったことが）
まわりの人全ての「総意」であるかのように感じ
たった一人だけで「こんな自分なんて」などと
思って生きることなんて、もうすぐにでも
やめて欲しいのです。
効果的なのは愛着障害のカウンセリング
私は「存在するな」の禁止令をお持ちの方には
様子を見ながらいろんな角度から
愛着障害を克服するためのカウンセリングを
何度となく行っていきます。
カウンセリングを通じて
「あなたは生きる価値がある存在なんです」
「あなたがそう思えなくても、それは「今までは」であって、
「これからは」違ってもいいはずです」
「今まで感じてた「存在するな」が
本当は「誤解」で、これからは
「存在しても構わない」と思える人生を
歩むことに専念しませんか？」
とお伝えし続けていきます。
あなたは生きる価値がある存在なんです
私はカウンセリングのたびに、ご相談に来られた方に
ありとあらゆる角度から
いかに「居なくなりたい」と思ってしまった過去が
一方的で間違っていて、勘違いさせられた考えかを
（もちろん叱ったりとかそういうのではなく自然に）
感じてもらうよう、時間をかけてお話します。
そして
「今までの考え方を少しは変えてもいいのかな」
「少しは自分は存在しても大丈夫なのかな」
「自分には価値がある、って言ってくれる人の言うことを
少しだけでも信じてみてもいいのかな」
と感じてもらえるよう、カウンセリングを行っていきます。
たとえ周りの誰がなんと言っても、私には価値がある
「たとえ周りの誰がなんと言っても、私には価値がある」
「誰がどう思おうと私は居ていい」
という「事実」に気づき、
その事実を「理解」して、
ゆっくり「受領」（受け入れ）ていく。
このステップを粘り強く繰り返すことで
少しずつ
「私、存在していいと思えるようになってきました」
「以前より「消えたい」ということを思わなくなりました」
という風に変化していくのです。
あなたは存在していい。それを証明させてください
AC克服カウンセリングでは
自分の存在価値がわからない、とおっしゃる方に
「あなたは存在していいんです」
と、さまざまな角度から伝え続けます。
無理やりではなく、心から納得できるまで
じっくり時間をかけてお話していきます。
「自分は居なくていいのかも」
などという、とんでもない勘違いのおかげで
いきいきと過ごしていいはずの人生がかなり
遠回りになってしまっています。
でも。
その遠回りのおかげで。
かなり歩いたせいで。
しっかり脚力だけは鍛えられているあなたに。
今度は。
「あなたは本当は存在していいし、存在する価値がある」
とご理解いただくことで。
鍛えた脚力を正しい方向に使うことで。
一気に幸せな生き方へと。
「自分は存在していい」と思える世界へと。
どんどん進むことができるようになります。
変わりたいあなたは。
存在していいと自分に許可を出したいあなたは。
是非AC克服カウンセリングをご体感ください。
一刻も早いカウンセリングをお勧めします。
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