「誰もわかってくれない」と感じてしまう3つの理由
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AC克服カウンセリングには
- パートナーとの行き違い
- 人間関係の苦しさ
- 親子関係でのトラブル
など、たくさんのご相談が寄せられます。
ご相談の中で多いのが
「わかってもらえない」
というものです。
もちろん、パートナー等の相手が
いくら訴えてもわかろうとすらしない場合も
あるのですが、
ご相談者の中には一定数、
「どうせ言っても無駄だから」と
途中で自分の思いを訴えるのをあきらめてしまい、
そのあとで
「どうせ私は誰にもわかってもらえない」
と落ち込んでしまう方もおられます。
今回は
あまり強くアピールもできないまま
「どうせわかってもらえない」と
落ち込んでしまいがちな方に
なぜあなたが「どうせわかってもらえない」と思ってしまうのかについて、
3つの理由を説明していきます。
この中に1つでも(特に3つめが)該当する方は、
そこから抜け出るために行動を始めることをお勧めします。
「どうせわかってもらえない」と思い込んでしまう3つの理由
【理由①】「わかってくれるはず」と思い込み過ぎている
【理由②】自分からは望みを言わない
【理由③】過去の経験から「望んではならない」と学んでしまった
以下、説明していきます。
【理由①】「わかってくれるはず」と思い込み過ぎている
「こんなことぐらい言わなくてもわかるはず」
「これぐらいお願いしなくても汲み取ってくれるはず」
「私が悲しんでることくらい、見ればわかるでしょ」
実はこういう行き違いのトラブルはとても多く発生しています。
カウンセリングの現場でも
とても多くご相談いただくので、
パートナーに個別に、またはお二人同席の上で
「思いの伝え方」について
お話させていただくこともあります。
特に『伝え方の男女差』が誤解を生むことが多い
「こんなことぐらい言わなくてもわかるはず」
「これぐらいお願いしなくても汲み取ってくれるはず」
「私が悲しんでることくらい、見ればわかるでしょ」
この感覚は、女性だけでなく、男性も同じようなことを思っています。
「なんで今このタイミングで言うのかなぁ」
「なんで細かいことは言うのに、重大なことは言わないんだ?」
「アドバイスしてるのにどうして怒ったり泣いたりするんだ?」
こんな感じで男性も混乱しているのです。
「わかってくれるはず」は叶わない
「わかってくれるはず」という思いは、残念ながらわかってもらえないことが多いです。
これに関しては、カウンセリング等をうまく利用しつつ
- 伝達方法の男女差を知る
- どうやって伝えればいいかを学ぶ
- 「伝えなければわからない」のが前提
これらのことがわかっていくだけでパートナーシップが改善されることもあります。
【理由②】自分からは望みを言わない
自分からは望みを言わず、でも気づいてもらえないと深く傷つく…
ということを繰り返す人もいます。
相手が読心術に長けている人で、
常にあなたを注視している、
というパートナーでも居ない限りは、
あなたのことを理解してくれるはずはないのです。
自分からは望みを言わない(言えない)方は
『どう言えばいいのか』がわからない方が多いもの。
こちらもカウンセリング等を通じて
「こんなときはどう言えばいいのか」を一緒に学びつつ
実際の現場で少しずつ自分の意見を言う訓練を繰り返す必要があります。
【理由③】過去の経験から「望んではならない」と学んでしまった
生まれ育った環境によっては
- 望みを言ったらひどい目に合う
- 望みを言ったって叶うわけがない経験ばかりだった
- 望みを言ったがために、誰かが傷ついたり、今までの関係性が崩れる経験をした
という方もおられます。
このような経験を繰り返した方は
「望みなんて口にしちゃならない」(なぜならひどいことになるから)
という『強烈な自己暗示』が掛かってしまっているのです。
これに関しても、やはりカウンセリングで
「自分の望みを言ってはならない」という価値観の解除と
「望まない方が安全だ」という防衛機制の解除を辛抱強く
行っていくことで
「少しずつ自分の望みを口にできる状況」
「望みを言ったところで誰も怒らないし、傷ついたりしない状況」を
実感できるようになっていくことが大事だと思っています。
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