【カウンセリング体験者の声】決められない私を終わりにできそうです
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アダルトチルドレン克服カウンセリングを受けた方からカウンセリング体験談をいただきました。
岡山県のMさん。
「自分で決められない」「感情を感じることが少ない」ということにある日気づいてしまい、「ひょっとしたら私はアダルトチルドレンなのでは…?」と感じてカウンセリングを受けに来られました。
今回のカウンセリングのテーマはずばり
【決めること】。
3つのステップ(後述)の流れに沿って、
決められない自分→決められる自分へ
変化していくチャレンジを体験していただきました。
まずはMさんからのお便りをご紹介します(本人ご了承済)。
決められないことにチャレンジすると決めました!
吉野さん、おはようございます♪
昨日は岡山でのカウンセリングありがとうございました。
いっぱい気づけた2時間でした。あの後、私はうどん屋に行く事を決めて、ちゃんぽんうどんを注文して食べました
そしてTSUTAYAに行って、今日は買わないと決めて本を立ち読みして帰りました私の最大の悩み、決められないことにチャレンジすることを決めた。
やっぱり吉野さんってすごいなと思った日でした。
吉野さんはすごい人だと決めた(笑)また次回カウンセリングよろしくお願いします。
寒くなったので、体調には気をつけてくださいね♪(Mさん・岡山県)
なぜ『決められない自分』になってしまったのか?
Mさんの場合…。
「何かにつけて否定的なことばかり言うお父さん」の影響が大きかったようです。
普段からテレビを観ても、街に出ても、誰彼なしに「アイツはダメだ」とダメ出しばかりして、他者を認める態度を取ったことがない。
私はもちろん、母のやることにも文句を言ってばかりで、褒めることはもちろん、OKをもらうことすら難しかった、と言われていました。
- いくら決めても批判される―。
- どこが悪くて批判されているのかもわからないー。
- 聞くことすらできず、ただ言われるまま従うしかなかった―。
このような生き方を続けるうちに、いつの間にか
自分で決めるのをやめてしまった
のです。
Mさんは「決められない人」ではなくて「自ら決めるのをやめた(あきらめた)人」だったのです。
そして。決める経験が極度に少ないまま大人になり、そんな自分を理解して、責めずにいてくれて、自分の代わりに決めてくれる人とはお付き合いできるものの、自分に「決めることを要求する人」とはお付き合いが難しくなってしまっていたようなのです。
決められない人→決められる人になるたった一つの方法
このような過去をお持ちの方は、いざ自分で決めようと思っても
- どうせ私は否定される
- どうせ私の意見は通らない
- 誰かに決めてもらった方が楽
という流れから抜け出ることが難しいもの。
Mさんも同じような状態で、自分が決めることにずっと尻込みして生きてこられたのです。
こういう方がどうやったら『自分で決める』ことができるようになるのか?
それは
- 決められない理由(過去の記憶)を書き換えて
- 自分で決めることに許可を与えて
- ベイビーステップを踏んでいく
という順番を経験していくことが大切です。
① 決められない過去を書き換える
「自分に自信が持てない…」自信を取り戻すための5つのステップでも書いたように、今もし何かで悩んでいて、いくら努力してもうまくいかない場合は
過去を書き換えるワークが大変有効です。
Mさんの場合も、自分が決めることをあきらめたところまで遡(さかのぼ)ってもらい、過去のできごとを自分の力で終わらせてもらいました。
(様々なカウンセリングの技法を使います。1度で劇的な変化を感じる方もいれば、複数回かけてじっくり書き換えて行く場合もあります)
このワークを体感しないで「決めることにOKを出しましょう!」といくら言っても、それはただの『無理強い』になってしまいます。
ACカウンセリング大阪では、この「過去の問題を書き換える(終わらせる)」ところにじっくり取り組んでいきます。
② 自分で決めることに許可を与える
過去を終わらせても、今も無意識にやっている「決められないクセ」(=決めないと決めているクセ)は残ったままです。
AC克服カウンセリングで過去解除を行ったとしても、今も生きているクセを変えていかない限り、また元の「決められない私」に戻って行く可能性が高まってしまうのです。
AC克服カウンセリングでは、2番めのステップとして
『自分で決めることに許可を与えるワーク』に取り組んでいただきます。
でもそこで必ず表れてくるのは
「失敗したらどうしよう」
「誰かから怒られそうな気がする」
「漠然とした不安感がある」
こういった「息苦しい感じ」です。
これらの不安感に対し、適切なワークを行いながら解除していきます。
(カウンセリング中だけ効果があってもダメなので、簡単な方法で、一人でも実践し続けていただけるような方法を用意しています)
③ ベイビーステップを踏んでいく
やっとここまできて、実際の体験(実践)になります。
と言っても、いきなり
今まで否定され続けた父と意見を闘わせるとか
1,000人の聴衆の前で決意表明する
とかになれなくてもいいのです。
(でもカウンセリングを受ける方の多くがいきなり大激変する自分になれないことを気にされる人がいます。でもそんな風に変化出来るわけがないし、しなくてもいいと思うのです)
まずはベイビーステップ(赤ちゃんの歩み)から。
小さな小さな変化を自分で感じて「そう。私は決めたって構わないんだ。自分で決めても私を責める人なんていないんだ」という感覚をつかんで行ってもらいます。
(Mさんのお便りにあった「自分でうどん屋に行くことを決めて」「何を食べるかを決めて」「DVDは借りない、立ち読みだけする、と決めて」「吉野をすごい人だと決める(笑)」と決めたのも、立派なベイビーステップなのです)
人によっては、
- 部屋から一歩出る
- 食べた食器を洗い物入れに入れる
- 聞こえる声でなくてもいいから「おはよう」「おやすみ」と言う
と決めることだけでも今は精一杯、という方もおられるかも知れません。
でもそれでいいのです。「そんなの大したことない」と言ってはなりません。
こういう小さな一歩(ベイビーステップ)の積み重ねが、そう遠くない未来への大きな歩みにつながっていくのです。
私、吉野も講演のお仕事をさせていただいていますが、最初は2人の前でも声や足が震えていました。
でもそういう自分にOKを出し続けることで、今では1,000人の前でもどうということはなくなりました。
『慣れ』ももちろんあるのかも知れませんが、『ベイビーステップを歩む自分にOKを出し』『ベイビーステップを歩む自分を笑わない(ねぎらう)』ことを続けた成果なのかな、と今では思っています
あなたも決められる人になれます
あなたも自分の意思で、自分の生きたいように、生きる道を決めていける人になれます。
今までもたくさんの『決められない人』と接してきました。
次回カウンセリングの日程を決めるのに5分、開始時間を何時からにするかを決めるのに10分…かかった人もいます。
「ああ。第三者から常に「自分で決めること」を奪われ続けたんだろうな」と思って見守っています。
(もちろんその方の過度な負担にならないよう配慮しつつ「絶対に決められる」と信じて待つことにしています)
でもどんな人でも、「変わりたい」と真剣に思ったときから変わり始めるのです。
今決められないから、と言ってもそれは永遠ではありません。
確実なステップを踏みながら、順序よく決めていける人になれます。
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