カウンセリングの効果を感じやすい人・なかなか感じない人の決定的な違い④
アダルトチルドレンについてよく分かる小冊子(PDF)
「私ってアダルトチルドレンかも?と思ったら読む本」を期間限定で無料プレゼント中です
詳しくはこちら
前回の続きです。
『カウンセリングの効果を感じやすい人』と、
『いくらやってもなかなか感じられない人』には、
いくつかの【決定的な違い】があります。
事前に知っておくことで、
カウンセリングの効果を何倍にも高めることもできる反面、
知らずに受けてしまうと、
いくらお金と時間を掛けてもなかなか変われない…
という可能性だってあるのです。
「カウンセリングの効果を感じやすい人・なかなか感じない人の決定的な違い」
とは何か?
今日は
変化が出るまでに必要な行動量を知ろう
についてお伝えしていきます。
【今までの記事】カウンセリングの効果を感じやすい人・なかなか感じない人の違い
- その①カウンセリングは助けてもらうもの?
- その②違いをもたらす違いに気付けるか
- その③ないもの探しとあるもの見つけ ←昨日の記事
- その④変化が出るまでの行動量 ←今日ココ
カウンセリングの効果を感じやすい人・なかなか感じない人の決定的な違い④ 変化が出るまでの行動量を知ろう
「どれくらいやれば変化が出ますか?」
これはとても気になる質問だと思います。
みなさん、どうせ行動するなら、ちょっとでも少ない行動量でできるだけ大きな成果を得たい、と思うのはとてもよくわかります。
ただし。
「ローリスク・ハイリターン」
というのはなかなか存在しないのも事実。
当AC克服カウンセリングでは、できるだけ効果的なワークを行うことができる、と自負してはいますが、それでも
「たった1回で人生が変わった!」
などと標榜(ひょうぼう)することはしたくありません。
(もちろん、1回で劇的な変化をされる方も少なからずおられるのですが、そういう方はうちに来られるまでに、さまざまな試行錯誤をしたあとで訪れてくださってるように感じます)
なので、冒頭に書いた
「どれくらいやれば変化が出ますか?」
というご質問に対しては
「人によって差はありますが、継続してたら効果にはつながりやすいですよ」
という風にしかお答えできないのです。
変化するまでの行動量の【公式】
変化するまでには、
その行動が習慣化するまでの【公式】を理解しておくことが大切。
これは実際カウンセリングの場で、ご相談に来られた方にお伝えしてるのですが、
【行動が習慣化するまでの公式】
というものがあるのです。
行動が習慣化するまでの公式とは
習慣化=回数×深さ×期間
と考えています。
少し説明していきますね。
- 回数
→習慣化するまでに何度繰り返すか?感情が伴っていてもいなくても、回数(量)は結構大切な要素 - 深さ
→どれくらい心に刻むか?深く信じるか?これは感情が伴うほど効果的な要素 - 期間
→それをどれくらいの期間繰り返し続けたか?しっかりやり込んでも漫然とやっていても、期間が長い方が効果的となる要素
です。つまりは
より多い回数を、できるだけ気持ちを込めて、長い期間行えば習慣化する
ということになるのですが…。
ここで。この公式の裏に潜む、でも知っておくべき
【怖い話】
をご理解いただきたいのです。
【怖い事実】習慣=回数×深さ×期間 は【悪しき習慣】にも当てはまる
先程お伝えした
習慣化=回数×深さ×期間
という公式。
これは
「今までの人生で、ずっと自分を責め続けた【回数】が多く、【深さ】が深く、【期間】が長い間繰り返されてきたら、この「自分を責めるという悪しき習慣」から抜け出るには、かなりの時間がかかる」
ということに他ならないのです。
じゃぁ、もう私は変われないの?
習慣化=回数×深さ×期間
の公式は、悪しき習慣にも当てはまるー。
「じゃぁ、自分責めを◯◯年も繰り返してきた私には、もう変われる余地はないの?」
という悲鳴に似た質問が来そうですが…。
そんなことはありません。人はいつからでも変われます。
これが私の答えとなります。
では、長い間、自分を責めるクセからなかなか抜け出ることができなかった人が、できるだけ短期間で幸せな人生に変えていくためにはどうすればいいのか?
それは。
「公式をうまく使えばいい」のです。
ある意味「公式の悪用」とも言える技を使えば、できる限りの短期間で、自分を書き換えていくことは可能なのです。
【公式の悪用?】公式を理解して「習慣化の時短」を目指そう
改めて公式を理解しましょう。
習慣化=回数×深さ×期間
でしたよね?
この「期間」だけを見て
「ああ〜終わった〜!私もう◯十年もやってきたもん…」
という風に考えるのは早計、と言えます。
この公式を「悪用」して
- 回数
- 深さ
を大幅UPさせればいいのです。
「習慣化の公式」を例にして考えてみよう
習慣化=回数×深さ×期間
の公式を例にしてみましょう。
Aさんという33歳の女性がいたとします。
この方は物心ついたとき(3歳ごろ)から、
- 毎日10回
- ほぼ無意識(意識レベル1)で
- 約30年間自分責めを続けてきた
とします。
これを公式に当てはめて数値化したとしたら。
1日10回×意識レベル1×30年(365×30)=109,500
この公式に当てはめると、なんとAさんの「自分責め数値」は10万を超える、ということになるのです。
これをどうやって短期間でひっくり返すのか?
それは、先程も書いた通り
- 回数
- 深さ
を劇的に上げればいい、ということになります。
この回数を1日に50回。深さレベルを10に変えたとしたら。
109,500÷(50×10)=219。
つまり。
毎日50回、意識的に自分に言い聞かせることができたら。
約7ヶ月程度で人生をひっくり返すことだって可能
ということになるはず。
実際に3〜6ヶ月程度で人生を変えて来た人が増えています
この公式。
あくまで「数字あそび」と言えばそうなるかも知れません。
ですが、実際にカウンセリングを行い、ワークを行っているうちに
どんどん変化を実感されている方がとても多くいらっしゃいます。
変化できた方はみなさん
習慣化=回数×深さ×期間
の公式をしっかり理解され、
毎日少しずつ、思い出す度に自分に変化変容をもたらす言葉や考え方を伝え続けて、少しずつ変化をしていかれます。
1人では継続が難しくても。。。大丈夫です!カウンセラーが寄り添っていきます
こういう「自分に言い聞かせる」「悪しき習慣を書き換える」というと
「難しそう」
「自分にはできないかも」
と思われる方もいらっしゃるかも、、、ですが、大丈夫です!
あなたの変化を信じているカウンセラーが、あなたを見守り、寄り添い続けます。
この公式を理解して、ゆっくり変わっていくあなたのことを信じて寄り添っているからこそ、当カウンセリングは効果が高いのだと自負しています。
もちろん、依存的に「ここに来さえすれば変えてもらえる」という方には向きません
カウンセリングだけでは「回数と深さ」は足りません。
なので、カウンセリングが終わった後、次回お会いできるまでの「セルフワーク」がとても重要になります。
日々「回数」と「深さ」を意識したワークを続け、ゆっくりと今まで積み上げてきた「悪しき習慣」を書き換えていきましょう。
【まとめ】良い習慣を継続しよう
良い習慣を身につけるためには
良い考え方を
より多く(回数)×より本気で(深さ)×ずっと続ける(期間)
ことで、人生が変容していきます。
もし。今までのあなたが。
無意識のうちに「悪しき習慣」の繰り返しで、なかなか良い考え方に気持ちを持っていけなかったとしても。
それがあなたにとって「永遠」であることを示しているワケではありません。
今まで積み上げてきたものをひっくり返せる瞬間は、必ずやってきます。
始めるなら早い方がベスト。
今までの習慣を、より心地よい方向へ切り替えていくお手伝い。させてくださいね。
【関連記事】カウンセリングの効果を感じやすい人・なかなか感じない人の違い
- その①カウンセリングは助けてもらうもの?
- その②違いをもたらす違いに気付けるか
- その③ないもの探しとあるもの見つけ ←昨日の記事
- その④変化が出るまでの行動量 ←今日ココ
AC克服カウンセリングで今までの生き方を変えてみませんか?
アダルトチルドレン特有の悩みや恐怖心の克服には
AC克服に特化したカウンセリングが有効です。
今まで本を読んだりセミナーに出ても、なかなか胸のあたりのモヤモヤが取れなかったあなたに。
生きづらさから開放された生き方を手に入れるためのステップを紹介しています。
アダルトチルドレン克服カウンセリングを受けて、新しい人生を手に入れましょう。