「毒親!」と言われてしまったあなたへ|今すぐできる「改善習慣」とは
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「お前のせいで、私の人生はめちゃくちゃになった!」
「毒親に育てられた私の人生を返せ」
「あなたみたいな親、いらなかった」
「なんで私をこんなふうに育てたの?」
「反省しろ!この毒親!」
お子さんからいきなり罵声を浴びせられたときのことを、あなたはずっと引きずっているのではないでしょうか。
私の何が悪かったのか。
どこで間違ってしまったのか。
謝ろうとしても、余計にキレられるだけ。
なんと言えばこの場を収めることができるのかわからない…。
毒親と言われてしまった。
そうか。私は毒親だったのか…。
でも一体どうしたら良かったというの…?
そう思って、あなたはこの記事にたどり着いたのかも知れません。
でも、そんなあなたにお伝えしたいのは、
「何が理由かは解らないけれど、変えられるなら変えたい」
と強くあなたが思っているならば、あなたはもうすでに「毒親」ではありません。
ただ、事態は急を要します。
必要以上に自分を責めて落ち込むだけでは、事態はますます悪化するのも事実。
ここからどう動けばいいか、一緒に考えていきましょう。
毒親と言われた親が、まず知っておきたいこと
毎週のように、当カウンセリングにこんな相談が届きます。
「私は毒親なんです」
泣きながら、あるいは声を震わせながら、そう切り出される方が後を絶ちません。
少なくない数の親御さんが、同じ苦しさを抱えているのだと感じています。
ただ、私自身は、こうして相談に来られた段階で「毒親」だとは思っていません。
確かに過去には、子どもに厳しく当たったこともあったかもしれない。
力を入れすぎた時期もあったかもしれない。
でも「変わりたい」と思ってここに来た—。
その事実は、とても大きいのです。
「反省している」のに子どもの怒りが収まらない理由
反省しているのに、なぜ子どもはまだ怒っているのでしょうか?
「もう十分わかってる。ごめんね、って謝った。なのにまだ責めるの?」
と混乱している方もおられるかも、ですね。
心を閉じてしまったお子さんの怒りが収まらないのは、
お子さんの気持ちを「抑え込もうとする今までのやり方」が間違っていたから、なのです。
子どもの気持ちを抑え込むやり方が間違っていた?
Sさん(40代女性)が相談に来られたのは、高校生の娘さんが不登校になってしばらく経った頃でした。
ある夜、Sさんが「明日は学校行けそう?」と声をかけた瞬間、娘さんが突然叫びました。
「お母さんのせいで、私の人生めちゃくちゃになった。毒親に育てられた私の気持ち、わかる?」
Sさん「ごめん」と反射的に謝ったそうです。
でも娘さんの怒りは収まりません。
「何がどう「ごめん」なのよ!一体何が悪いのかお前にわかるのか!」
いつものおとなしい娘が、汚い言葉で罵声を浴びせてくるー。
何が起きたのかわからなかった。ただ、娘の顔が本気だということだけは伝わってきた。
絶句していると、そのまま娘は自室に籠ってしまい、そこから出てこなくなってしまったそうです。
◇ ◇ ◇
「私、何かそんなにひどいことをしてきたんだろうか」
混乱したまま、Sさんはカウンセリングに来られました。
話を聞いていくと、Sさんはずっと「娘のために」「家族のために」精一杯尽くしてきた方でした。
成績のこと、友人関係のこと、将来のこと。心配するあまり、口を出さずにはいられなかった。
娘の意見や思いを聞いている体で、でも最後は
「そうなのね。わかるわ。でもね…」
と、結局自分の思う方向に話を誘導していたことに、少しずつSさんは気づかれていきます。
高校進学のとき、娘さんには美術系に進みたいという夢があったそうです。
でもSさんは「わかるわ、でもね」と言って、結局、お母さんが希望する高校に行かせたそうです。
その他にも、今から振り返ると思い当たる節がちらほら…。
「愛情のつもりだったんです。でも、私は娘を無意識にコントロールしていたんですね」
Sさんがそう口にしたのは、カウンセリングを重ねて少し経った頃でした。
「心配なのよ」という気持ちの裏に、自分自身の不安があったことに気づいていきました。
娘が失敗することへの恐れ。「ちゃんと育てられているか」という焦り。
自分の不安を隠すためにいつの間にか「あなたのためを思って言ってるのよ」という言葉を被せるようになってしまった。
それが娘には「いつも監視されている」「私の話は聞いてもらえない」という感覚として積み重なっていったのです。
娘さんとの関係が動き始めたのは、Sさんが
「あのとき、あなたをずっと追い詰めていたと思う。ごめんね」
と伝えてから、しばらく後のことです。
娘さんはすぐには何も言いませんでした。
ただ、その日以来、部屋から出て、リビングで過ごす時間が少しずつ増えていったそうです。
開き直りと反省の間にある、大事な一線
子どもが求めているのは、「わかった」という言葉ではなく、「何がどうわかったのか」という中身だったりします。
何を反省しているのか。どこが間違っていたと思っているのか。これからどう変わるつもりなのか。
そこが見えないまま「反省している」と言われても、子どもの心には届きません。
「一生懸命育てたんだから、何も悪くない」
「愛しているんだから、正しいはずだ」
こういう考え方のまま変わろうとしない状態は、残念ながら子どもにとっては苦しいまま。
優しい言い方(わかるよ、でもね)であろうと、抑え込む言い方(うるさい!親の言うことを黙って聞け)であろうと、コントロールしているのは同じ。
「優しく言ってるからこれでいいはずだ」
などというルールは通らないのです。
毒親と子どもの関係で何が起きていたのか
カウンセリングに来られた親御さんの中には
「なぜ子どもがここまで傷ついているのか、正直よくわからない」
という方も少なくありません。
さらに言えば
「学校に行けなくなったのは子どもだから(私よりも問題行動を起こしている)子どもにカウンセリングを受けさせたい」
と言って譲ろうとしない親御さんもおられます。
愛情があった。一生懸命だった。それは本当のことだと思います。
ただ、大変申し上げにくいのですが
「愛情があれば正しい・一生懸命だったらすべて許される」
と思ってしまっているならば。
「その在り方は、すこし見直す必要があります」
とお伝えしなければなりません。
子どもが背負わされた「見えない宿命」
子どもは生まれた家庭の中で、ある種の「役割」を無意識に引き受けます。
「親の期待に応えなければならない」
「お母さんを悲しませてはいけない」
「自分がしっかりしなければ家がバラバラになる」
そういった、誰かに言われたわけでもないのに感じてしまうプレッシャーのようなもの。
これを「見えない宿命」と呼ぶことができます。
子どもはこの「見えない宿命」を数多く背負いながら育ちます。
そしてある時期に、その重さに気づく。「なぜ自分はこんなに生きづらいのか」と。
その怒りが、あなたに向かっているとしたら—。
それは、子どもがやっと自分の感情に気づいた証拠でもあります。
毒親状態から抜け出すための3つのステップ
「変わりたい」という気持ちはある。でも、何からどう手をつければいいかわからない。
ここでは、具体的な3つのステップをお伝えします。
ただ「ざっと読んで」「わかった気になって」「すぐ試そうとする」のは止めた方が賢明です。
それこそ、お子さんとの間に修復不能な傷が(また1本)追加されることになります。
(下記のステップをしっかりお読みいただいた上で、まずは親御さん自身にカウンセリングを受けていただくことを強くお勧めします)
ステップ1:過去を「責めずに見る」
まず大事なのは、必要以上に自分を責めることでも、泣いて落ち込むことでもありません。
「今までお子さんとの間に何が起きていたか」
をできるだけ客観的に見てみること。
どんな言葉をかけていたか。
どんな場面で感情的になっていたか。
子どもに何を求めていたか。
ジャッジするのではなく「正しい事実の確認」ができるようになることが、最初の一歩です。
ただ、一人でやろうとすると、どうしても感情が入り混じって難しくなります。
カウンセラーや信頼できる専門家と一緒に振り返ることが、ここでは大きな助けになります。
ステップ2:同じ轍を踏まないための脱出計画を立てる
「反省したから、これからは気をつける」
だけでは、同じことが繰り返されやすいもの。
たとえば、いつも同じパターンにハマってしまう癖があるとしたら、「気をつける」だけでは直りません。
どこでどんな癖が出るのかを知って、別のやり方を体で覚えていく必要があります。
お子さんと、どんな場面でうまくいかなくなるのか。
自分は「これでいい」と思っていたとしても、そのとき自分の中で何が起きているのか。
別の対応をするとしたらどんな方法があるか。
目先の一個のできごとだけを変えるのではなく、関係のパターンそのものを変えていく—。
同じような事象が起きたときの脱出計画を立てることが、第二段階です。
ステップ3:子どもと向き合い、謝罪と宣言をする
※このステップをわかったような気持ちでやると、高い確率で失敗します。
※読んでご納得いただいたら、実行する前に必ずカウンセリングを受けてください
ステップ2までの準備が十分に整ったら、子どもと向き合います。
おそらく謝罪が必要だと思います。
そしてそのとき、ステップ1と2が生きてきます。
「何を反省しているのか」「どこが間違っていたと思っているのか」—。
それを言葉にして伝えられるかどうかが、お子さんの心に届くかどうかの分かれ目になります。
(そして、その反省がトンチンカンで的外れだった場合、関係が悪化してしまうのは言うまでもありません)
謝罪は同時に、「これから私は変わります」という宣言でもあります。
子どもがすぐに受け入れてくれるとは限りません。
それでも(的を得ていた場合は)その言葉を聞いた子どもの中に何かが残ります。
変わりたいと思ったなら、一人で抱えなくていい
当カウンセリングには「毒親と言われてしまった」親御さんが多数お越しになります。
それは恥ずかしいことでも、ダメなことでもない。私はそう思います。
皆さん、人間的にとても魅力的な方たちです。
一生懸命で、子どものことを本気で考えている。
過去に子どもに厳しく当たったこと、感情をぶつけてしまったことを、涙ながらに話してくださる方もいます。
ただ、その段階で私は「あなたはもう毒親ではない」と伝えることにしています。
反省して、変わろうとして、ここに来た——そのこと自体が、すでに一歩踏み出した証拠だから。
この記事を、もしお子さんの立場の方が読んでいたとしたら、この程度の説明では納得いかない部分もあるかもしれません。
でも、もしあなたの親御さんがこの記事を読んで動く可能性を感じるなら、ぜひ転送して読ませてあげてほしい。
「100回読んでカウンセリングを受けろ!」
と言ってもらってもいいと思います。(あとのことは当カウンセリングにおまかせください)
逆に、親御さんのことを想像してみて、いくらこの記事を読んでも開き直って変わろうとしないなら、距離を取ることも一つの選択なのかも知れません。
でも、あなたのことを気にして、なんとか変わろうとしている親御さんには、もう少しだけ待ってみてほしいとも思います。
このまま終わりにしないために、一歩だけ前に進んでみてください。
カウンセリングでは、なんとかこの場を乗り越えたいと強く考えている親御さんのご相談を受け付けています。
ご家族が笑顔になられる日が来るのを、応援させてくださいね。
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