【子育ての悩み】「2番めの子だけ愛せない」
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AC克服カウンセリングの吉野です。
最近子育て中のお母さんからのご相談が増えてきています。
その中でも結構多いのが【特定の子だけうまく愛せない】というもの。
「3人姉弟(きょうだい)の真ん中の子だけが愛せない」
「2人姉弟の上だけ可愛がってしまう」
「主人が下だけ可愛がって上には厳しい」
そんなご相談が日々寄せられています。
前回、「子どもを愛せない!」子育てをどうしたらいいか悩むお母さんに伝えたいことでも書きましたが、お母さん(お父さん)自身が子供の頃に子供らしく生きられなかった経験が根っこになって、自分が親になったときに「特定の子が愛せない」という事態が引き起こされてしまうことがあるのです。
「もう限界…」2番めの子だけ愛せないお母さんからのご相談
どうしても2番めの娘(3歳)だけ愛せずにいつも厳しくしてしまいます。
だめだとは思いながらいつも下の子を見るとイライラして…。手をあげてしまったこともあります。
主人からも注意されるほど2人の娘の育て方に違いがあり、自分でもどうしたらいいかわかりません。
(Sさん)
こんなご相談をいただきました。
詳しくお話を伺うためにお電話したのですが、そこでこんな話が出てきました。
お母さん(Sさん)も2人姉妹の2番めだった
子供の頃から愛されようと頑張っていた記憶がある
でもこの子(自分の2番めの娘)はなんかボーッとしてる気がする
いろいろお話を伺っているうちに、無意識にSさん自身を苦しめる【不都合なシステム】が見えてきたのです。
アダルトチルドレンが子育てに影響してしまう?!不都合なシステムとは
このお母さん(Sさん)ご自身も気づかれていなかったのですが、実は今の子育ての問題は
Sさん自身が生きてきた環境
にあったのです。
どうやらSさん自身が小さかったとき。あるできごとがきっかけで
「自分は努力しないと愛されない」
「そのままの自分は必要とされない」
と思い込んでしまったようです。
だから精一杯頑張ってきた。愛されるように。嫌われないように。
「自分は努力しないと愛されない」と思い込んでいたから、人一倍努力するのは当たり前だったし、それでやっと(少しだけ)愛されることができた、と思っている。
この大前提が、Sさんが生きる基本的な考え方となっていたのです。
だから。
同じ生き方を2番めの娘に要求してしまう
「努力しないと愛されない」=「努力しない子は愛されなくて当然」
というルールをSさんは自分と同じ立場の2番めの子に適用しようとしていたのです。
(ちなみに「長女は無条件に愛されるものだ」という別のルールがSさんの中に出来上がっていたので、長女に対しては厳しいことは言わなかったそうです。多分Sさんは実のお姉さんのことを「何もしなくても無条件に愛される」と思って見ていたのでしょうね。もしSさんの中でお姉さんのことを「ずるい」とか「不公平だ」と思い込んでいたら、今度は逆に「姉だけが無条件で愛されるのはおかしい」というルールが増えて、長女にもつらく当たってしまったかも知れません)
「努力しないと愛されない」=「努力しない子は愛されなくて当然」。だって私がそうだったんだから。
そう思い込んでしまっていると、必然的に2番めの娘さんには
「そんなんじゃ生きていけないわよ!」
とばかりに冷たく接してしまうことになります。
ボーッとしている娘の姿に、当時の満たされなかった自分の姿を投影して、自分自身へのイライラをぶつけてしまったのですね。
これが無意識にSさん自身を苦しめる【不都合なシステム】の正体だったのです。
自分の子供が愛せない!を解除する効果的な方法
【不都合なシステム】がわかってしまうと、あとはそのシステムを解除していくための適切なステップを踏めばいいことになります。
Sさんの場合、AC克服カウンセリングを数回受けていただくことで、2番めの子育ての問題はもちろん「自分は必要とされていないんじゃないか」という、心の奥に隠れていた【自己不全感】も解決することができました。
今では2番めの娘さんのことが愛しくてしょうがなくなり、自分自身にも「頑張らなくても愛されるよ~」って言えるようになったそうです。
自分の子供が愛せない!という悩みの奥には「自分自身の過去が愛せない(許せない)」という問題が隠れていることが多いもの。
この問題を解決することでずいぶん楽になれた、とSさんは言われていました。
そして「もしAC克服カウンセリングを受けてなかったら、娘も私と同じような生き方をすることになっていたかも知れません」と。
自分自身の問題だけでなく、お子さんの未来を守ることにもなるための方法がACカウンセリングにはあります。
育児書には載っていない子供の愛し方を子育てに悩むお母さんにお伝えしていければ、と考えています。
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