「嫌いな人=憧れてる人」の可能性大
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ACカウンセリングにお越しになる方の
約8割ぐらいが
【人間関係に対する悩み】
を抱えておられます。
- 職場や学校に苦手な人がいる
- ルールを守らず、遠慮もない人がいて困ってる
- 空気を読まず、自分勝手な行動をする人が苦手
- やるべきことをやらない無責任な態度を取るメンバーをどうしたら…
そういう人がいる場合。
実は(心理学的には)
「その人をうらやましく思っている」
という状態に、
心の動き方は酷似しているのです。
投影(とうえい)とは
自分にも本当はあるんだけれど、
バレないように隠していた部分を
他人が堂々と見せている姿を見て
感情が逆立ってしまう。
こういう状況のことを「投影」と呼んでいます。
基本的に投影を行った相手には
- マイナスの感情を感じがちで
- 自分の目の前から居なくなって欲しいと感じ
- その存在が許されるワケがないと信じ
- その存在が許されている世界が許せなくなる
という感覚に陥ってしまいがち。
人が誰かにイライラしたり、排除したい感覚を持つ理由の多くが
「投影」だった
ということは、実はとてもよくあることなのです。
これを言っちゃうと悶絶されちゃうのですが
カウンセリングの現場でこれを言ってしまうと、
とても嫌な顔をされるか、
私(カウンセラーの吉野)への信頼がガタ落ちになるか、
ものすごく抵抗されちゃったりするのですが(笑)
それでも敢えて言うのです。
誰かのことを「苦手」に感じるパワーは
その人のことを「うらやむ」パワーと
とても近いか同じ動き方をするのだ、と。
嫌いなのは「憧れ」の気持ちの裏返し?
誰かのことが苦手だ、と感じるとき。
「どうして苦手なのか?」
について、よくよく考えてみると。
「自分はそういうとき、絶対そんな態度を取らない」
と思っていることを平然とやってくる厚かましさというか、
自分の「タブー」をやすやすと破ってくる
パワーに驚いてしまって、
無意識にその相手を「認めてなるものか」と
心の中から排除しようと思ってしまうのです。
この心の動きって、実は
「嫉妬心」
ととても良く似ています。
なので、私は、
「特定のタイプに対してイライラやざわつきなどの抵抗感を感じるとき、それはあなたが「嫉妬してる証拠」です」
とお伝えしています。
もし。あなたにも、苦手なタイプが居たとしたら。
苦手な相手の苦手な行為に
「うらやましい」
と言ってみればいいのです。
嫌いなアイツに「本当はうらやましかった」と言ってみよう
とても抵抗を感じることだとは思いますが、
「アイツとはあまり仲良くできないな」と思う人がいたら。
「自分はほんとうはうらやましかったんだ」と。
心の中で言ってみてほしいのです。
言ってみたあとで
「バカバカしい」と思ってやめるのもよし。
もしかしたら、自分の心の中に、不思議な反応が起こるかも知れません。
多くの場合、嫌いな相手に
「本当はうらやましかったんだ」
と言えたあとは、
「不思議と静かな感じ」
「なんだか笑えてくる感覚」
「納得いかないけど「腑に落ちる感覚」が残ってる」
という状況になります。
「うらやましかったんだ」と言えてしまえば
問題の多くは解決していくのです。
投影の処理ができてしまうと「苦手なヤツ」がこの世から消える
このコツが理解できてしまうと
自分の中でザワザワする相手が現れる度に
「自分はあいつのことを、本当はうらやましかったんだ」
「アイツのこともうらやましかっただなんて」
「くやしいけどうらやましい」
「あ~うらやましかったんだ」
「うらやましいから(誰も見てないところで)ちょっと真似してやろう」
くらいまで言えるようになってしまうと
あなたの中での苦手な存在というのは
極限まで減少してしまうはず。
ずっとやり続けたら
無敵(敵対する相手が誰もいない状態)
になれます。
自分の中にある投影に気づきましょう。
そして「うらやましかったんだ」とつぶやいてみましょう。
あなたも、不思議な体験ができるかも知れません。
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