情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴7選
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情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴7選
「つらかった」と言っただけなのに、話がすり替わる。
「そんなことで泣くの?」と笑われる。
相談したはずなのに、なぜか私が謝って終わる。べつに殴られたわけじゃない。ちゃんとごはんも食べさせてもらえた。学校にも行かせてもらった。会話も普通にあった。
でも、私の話を最後まで聞いてもらえたり、
心にずっと寄り添ってもらえてる感じは…なかった。大人になってから、ふとした瞬間に思う。
「どうせ誰にもわかってもらえない…」
こういう感覚は、言葉にしづらいですよね。
親を悪者にしたいわけでもないし、誰かに話すほどのことなのか迷う。
相談してみても「考えすぎじゃない?」と言われそうで怖い。
でも、多分。そう感じてしまうあなたの感覚は何も間違っていません。
この記事では、あなたが自分の体験を整理しやすくなるように、
「情緒的ネグレクトをしがちな親に見られやすい特徴」
をまとめました。
あなたがなぜ生きづらさを感じてしまったのか?
それは「あなたのせいではなく、育った環境にあったのだとしたら?」
という観点からこの記事を書きました。
親を断罪するためではなく、いまの生きづらさが「あなたの性格のせい」だけではないかも知れない、という視点を持つためのヒントとして最後までお読みいただけたら幸いです。
情緒的ネグレクトは「衣食住が十分な家庭」でも起きることがある

情緒的ネグレクトは「衣食住が十分な家庭」でも起きることがある
「ネグレクト」と聞くと「極端な育児放置」を想像するかも知れません。
けれど、情緒の部分だけが置き去りになるケースもあります。
心身の疾患(病気)をまとめたMSDマニュアルでは、ネグレクトを「子どもの身体的・情緒的な基本的ニーズを満たそうとしない虐待行為」と分類しています。
なので、つい「情緒的ネグレクト」と聞いただけで
「ウチはそんな家庭じゃないです」
と反応される方も多いのです。
ただ、ここで言う情緒的ネグレクトは、この“情緒的な心の支えが十分ではない環境で育った場合”の話です。
親が意図的に危害を加えるというより、至って普通なんだけど、心の寄り添いの面だけが不十分だった場合に、情緒的ネグレクトは発生しやすい問題なのです。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴7選

情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴7選
この記事では
- どんな環境で育った子どもは情緒的ネグレクトになりやすいか
- 意識的・無意識的に関わらず、情緒的ネグレクトをしてしまう親の特徴
についてまとめてみました。
もしあなたに当てはまる面があれば、
- 「あなたが生きづらかったのはあなたのせいではない」ことを理解した上で
- 情緒的ネグレクトの状態から脱出する方法を考える
生き方を考えてみて欲しいのです。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴1:気持ちを話すと「正しさ」で返される
あなたが欲しかったのは、正論ではなく「そう感じたんだね」だった。
でも返ってくるのは、こんな言葉だったかも知れません。
- 「それはあなたの考えすぎ」
- 「気にしなければいい」
- 「こうすれば解決するでしょ」
こう言われてしまうと、
”会話は成立しているのに、気持ちが置いていかれる感覚”が残りやすいです。
このズレが積み重なると、相談すること自体をあきらめてしまう人もいます。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴2:悲しみや怒りを「困るもの」として扱う
泣いたとき、怒ったとき、不安になったとき。
親がそれを「面倒」「困る」「早く終わらせたいもの」として扱うと、子どもは「感情は悪いものなんだ」と学びます。
- 悲しい顔をすると迷惑をかける
- 怒ると嫌われる
- 不安を言うと否定される
結果として、大人になってからも「大丈夫なふり」が抜けにくいことがあります。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴3:共感やスキンシップが少ない
- 抱きしめられた記憶が少ない
- 目を見て話してもらった感じがあまりない
- うれしいことがあっても、親の反応が薄い
こういう家庭では、子どもが「近づく」より「察する」ほうに慣れていくことがあります。
察するのが上手くなるほど、寂しさは言葉にならず、分かりにくい形で残りやすいです。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴4:親の都合(忙しさ・疲れ)がいつも最優先になる
親が働きづめだった、家の中がいつもピリピリしていた。
そういう家庭だと、子どもの気持ちは「あとで」にされやすいです。
- 話しかけると「いま忙しい」
- うまくいかないと「私だって大変なのに」
- 子どもより先に、家庭の空気を守ることが優先される
この環境で育つと、大人になってからも「頼ること」自体に罪悪感が出る場合があります。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴5:子どもを「理想」に当てはめようとする
「こうあるべき」
「ちゃんとして」
「普通はこうでしょ」
この言葉が多い家庭では、子どもの内側よりも“型”が優先されます。
その結果、子どもは「本当の自分は歓迎されないのかも」と感じやすくなります。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴6:親自身が感情を扱うのが苦手
親が冷たいというより、感情の話題になるとフリーズする。
場を変える、冗談にする、無言になる。
このタイプの親は、悪気がなくても「気持ちの会話」を避けがちです。
その結果、子ども側は「気持ちは語らない方がいい」と学んでしまいやすいのです。
情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴7:家庭が孤立していて、助けが少ない
親自身が孤独だった、相談先がなかった、誰にも頼れなかった。
そういう家庭では、親の余裕が削られ続けます。
親自身も「育った環境じゃない家庭を作りたい」と願っていたとしても、
自分が親に甘えられなかった状態のままで成人したために、
ベタベタと甘えてくる子どもをどう扱って良いかがわからなくなってしまう、という場合も多いのです。
(前出のMSDマニュアルでは、ネグレクトや虐待のリスク要因として、家庭のストレスや社会的孤立などが挙げられています。家庭が孤立しているほど、情緒的なやりとりまで手が回らない状況が続くこともあります。
このような場合は、親御さんご自身がカウンセリングを検討される必要が生じます)
情緒的ネグレクトに気づいた大人が困りやすい状況(恋愛・夫婦・仕事)

情緒的ネグレクトに気づいた大人が困りやすい状況(恋愛・夫婦・仕事)
ここまで読んで「分かるかも」と思った方は、日常でこんな形になっているかも知れません。
- 距離が近くなるほど、急に怖くなって引く(恋愛)
- 何を言っても分かってもらえない気がして黙る(夫婦)
- 評価や失敗に過敏で、必要以上に頑張り続ける(仕事)
- つらいのに「つらい」と言えず、限界で突然崩れる
こういう反応は、あなたが弱いからではなく、過去の環境に合わせて身についた“生きのび方”だった、という見方もできます。
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まとめ:あなたが「情緒的ネグレクト」に気づいたら、克服がはじまる

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情緒的ネグレクトは、目に見える出来事として残りにくい分、無条件に自分を責めがちです。
「気にしすぎだったのかな」「我慢できない自分が悪い」「人のせいにするなんて馬鹿げてる」と。
でも、違和感が消えないなら、育った環境にそれなりの理由があるのかも知れません。
あなたが生きづらかったのは、あなたが悪い訳じゃなく、
「情緒的ネグレクト」の環境で育ったのかも知れない。
親があからさまな「ネグレクト」をしたわけではなく「情緒的(心の)交流が無かっただけ」なのかも知れない。
ここに気づくと、これまで自分を責めていた部分が、別の形に見えてくることがあります。
今回紹介した「情緒的ネグレクトをしがちな親の特徴7選」に当てはまる点があるなら、決して独りで抱えず、カウンセリングを受けることを検討してみてください。
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