クォーターライフクライシスが長引く人へ。対処法を試しても変わらない理由
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「クォーターライフクライシス」という言葉をSNSで見て、検索してみた。
記事はたくさんある。 でも読めば読むほど、なんだかよくわからなくなってくる。
「これ、自分のことなのかな」 「違うのかな」
そう思いながら、また別の記事を開く。
自分の周りは結婚して、転職して、なんとなく自分の道を歩いているように見える。
自分だけが、ずっと霧の中にいるような感覚。
あなたはそんなことを感じていませんか?
この記事では、クォーターライフクライシスが「なぜか長引く人」に絞って書いています。
対処法を試しても変わらなかった、という人に読んでほしい内容です。
クォーターライフクライシスとは何か—SNSで広まった言葉の正体
20代後半から30代にかけて起きる「人生のつまづき感」
クォーターライフクライシスとは、20代後半から30代半ばにかけて経験する、人生への漠然とした不安や焦りのことです。
人生を100年と考えたとき、その4分の1にあたる時期。
2000年代初頭にアメリカで広まり、近年日本でもSNSを通じて知られるようになりました。
この時期に起きやすいのは、こういった感覚です。
- 仕事はこなしているけど、これが自分のやりたいことなのかわからない
- 周りが次々と人生の選択をしていくのに、自分だけ取り残されているように感じる
- 「もっとちゃんとしなければ」という焦りがあるのに、何をすればいいかわからない
「これって自分だけ?」実は25〜33歳の7割が経験している
「25〜33歳の7割以上がクォーターライフクライシスを経験している」
と言われています。
だからもし今あなたがもやもやした感情を抱いているなら、それは珍しいことでも、あなたが悪い訳でもありません。
似た言葉に「ミッドライフクライシス」があります。
40〜50代に訪れる人生の問い直しのことですが、クォーターライフクライシスはそれよりも20年ほど早く訪れる。
ただ、長引いている人には別の理由があることが多いのです。
情報は多いのに「自分のことかどうか」わからない
「クォーターライフクライシス」で検索すると、
- クォーターライフクライシスチェックリスト
- クォーターライフクライシスの対処法
- クォーターライフクライシスの乗り越え方
などなど。大量の記事が出てきます。
読んでいると「当てはまるかも」と思うはず。
でも読み終わったとき、「で、自分はどうすればいいんだろう」という感覚が残ったりはしてないでしょうか?
「気持ちの切り替え方」を読んでも、そもそも自分が何を感じているのかよくわからない。
「やりたいことを探そう」と言われても、そのやりたいことが何かわからない。
これは、あなたの理解力や行動力の問題ではありません。
この「わからない」の奥には、「アダルトチルドレンの生きづらさの問題」が隠れている可能性が高いのです。
クォーターライフクライシスはアダルトチルドレンが原因?
アダルトチルドレンとは、機能不全な家庭環境の中で育ち、その影響が大人になっても続いている状態のことです。
虐待のような明確な出来事がなくても、感情を出せない環境、比較され続けた環境、親の顔色を読んで育った環境——そういった積み重ねでも形成されます。
クォーターライフクライシスやミッドライフクライシスが長引く人には、アダルトチルドレンのパターンが重なっていることが少なくありません。その共通項を見ていくと、両者の関係が見えてきます。
「自分が何をしたいかわからない」
アダルトチルドレンの方は、子どもの頃から自分の気持ちより親の気持ちを優先することで適応してきた経験を持つことが多いもの。
その結果、大人になっても「自分が本当に望んでいること」にアクセスしにくい状態が続きます。
やりたいことが「見つからない」のではなく、感じることを長年後回しにしてきた人が多いのです。
「比較がやめられない」
幼い頃から「〇〇ちゃんはできるのに」「お兄ちゃんを見習いなさい」という環境で育つと、他者との比較を通じて自分の価値を測ることが習慣になります。
自分の内側に「これでいい」という基準が育たないまま大人になるため、SNSで誰かのキラキラした投稿を見るたびに揺さぶられる。
アプリを消しても別の比較先を探すのは、「誰かと比べられて落ち込む構造」が変わっていないからです。
「選択・決断ができない」
親の意向や期待を読んで行動することが当たり前だった人は、「自分で決める」という経験が積み重なっていません。
転職、結婚、住む場所——人生の選択を迫られるこの時期に、決断のたびに強い不安が出てくるのはそのためです。
「変わろうとすると怖くなる」
「いい子でいること」「期待に応えること」が自分の存在価値と結びついてきた人は、その枠から出ようとしたとき、罪悪感や不安が湧いてきます。
変わりたい気持ちと、変わることへのブレーキが同時に働くため、一歩踏み出すたびに止まってしまう。
「成長=良いこと」というより「勝手なこと」「裏切り」「バレたら嫌われる」と無意識に考えてしまいがちなのがACとクォーターライフクライシスの両方に見られる特徴と言えます。
「対処法を試しても空白しか出てこない」
「感情に名前をつけましょう」「価値観を書き出しましょう」—こういったセルフケアのワークが機能しない人がいます。
感じないようにすることで長年適応してきた人にとって、「感じてみてください」という指示はそもそも届きにくいもの。
ワークをやろうとすると空白が出てくるのは、感じる回路が壊れているのではなく、感じないことで生き延びてきたからです。
ちなみにAC克服カウンセリングでは(よっぽど慣れてくるまでは)「感情を出す系」のワークは行いません。
もし、他で感情を出す系のワークをやってみて「うまく感情が出せなかった」「雰囲気に合わせてカタチだけ真似てみたけど、根本は変わらなかった」という経験をされた方は、その手法だけがカウンセリングのすべてではないことを知っていただきたいのです。
突然クォーターライフクライシスになったのではなく、小さな頃からのAC状態の積み重ねが原因
これらの5つに共通しているのは、「あなたの生きづらさは今急に始まった問題ではない」という点です。
クォーターライフクライシスという形で表面に出てきているけれど、その根っこはずっと前からある。
だとすれば、視点の切り替えや行動ステップで解決しようとしても、限界があります。アダルトチルドレンのパターンそのものを扱うことで、「何がしたいかわからない」「比較がやめられない」「決められない」という感覚が、少しずつほぐれていきます。クォーターライフクライシスが長引いているなら、そこから入ることが一番の近道かもしれません。
「これ、自分のことかも」と思ったら
クォーターライフクライシスという言葉でここにたどり着いた方が、この記事を読んで
「アダルトチルドレンかもしれない」
と感じたなら、それ自体がすでに1歩進んだ証拠です。
ただ、変に納得しただけ、ではまた元に戻ってしまうだけかも。
クォーターライフクライシスやミッドライフクライシスが気になって、この記事をここまで読んでくださったあなたは、このまま歩みを止めることなく、克服に向けて一緒に進んでみましょう。
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