カウンセラーがオススメしたい本【鏡の法則】
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昔、まだ私が「カウンセラー」としてデビューする前のこと。
この本を読んで
「へ~。カウンセリングって何か魔法みたいだな」
と思ったことを今でも覚えています。
古い本で、今ではKindle版のみでの販売となっているようですが
私のカウンセラー人生に少なからず影響を与えた本ということで、今日はこの本を紹介します。
【オススメ本】鏡の法則:野口嘉則著
主人公(栄子)の息子が学校でイジメられている…。
その悩みの根っこが
「栄子と父親との関係」
にあっただなんて…。
という「不思議な心の関連性」について、ドラマ仕立てで書き上げられているお話です。
実はこういう
「今現実で起こっている問題(生きづらさ)は、家庭での親子関係にあった」
という話は、今カウンセラーを生業(なりわい)としている私にとっては
「日常茶飯事」
といえることなので、不思議でもなんでもないのですが、
当時は
「なんか魔法みたい」
と思ったのを覚えています。
同じような作りの本に
心屋仁之助(ぢんさん)の
「光と影の法則」
というのもあって、これもお勧め。
カウンセリングに興味がある方や、
心理カウンセラーを目指している人には一度目を通して欲しい本です。
嫌っている「親」と同じ行為をしてしまう【鏡の法則】
自分の子が問題行動を起こして悩んでしまうとき。
ついつい自分が一番許せていない存在、つまり「親」と、同じような行動を取ってしまって愕然とするー。
そんなときって誰もが経験するのかも知れません。
「いい学校に行って、いい会社に入って、いい結婚をして、子どもを産んで…」
と言われたことに反発を覚えたのに、
10~20年経って、自分も子どもに同じようなことを望んでいたり、
「友だちを選べ」と言われたことが辛かったのに
自分の子どもが、自分の好みじゃない子と仲良くしてる姿を見て
素直に喜べなかったり。
あれほど嫌がってた「親と同じ言動」を取っている自分に気づき
でもそれがやめられずに
「オマエも親になればわかる」
と言われたことが悔しくもあるけれど、
どんどん近づいていっている感覚から逃れられないー。
こんな苦悩を感じている方も少なくないかも。
でも。実は。
「嫌だ嫌だ」と思って避けようとすればするほど「近づいていってしまう」けれど、
「もう一度見つめ直そう」と思えば思うほど「程よい距離になる」という不思議な現象というのは
カウンセリングの現場ではよく起こるのです。
鏡の法則という本は、それに気づかせてくれる本でした。
もちろん、毒親カウンセリングの中で話題に上がるような
あまりにひどい状態の親御さんに対してまで
「親との関係をもう一度見つめ直して、受け入れよう」と
お伝えすることはありませんが、
自分が今、はまり込んでいるワナに気づき、そこから脱出するための1つの考え方としては、とても参考になる本だと思います。
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