お母さん、あなたが我が子を信じないでどうするんですか?!
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この記事の続きとなります。
(まだの方は先に「私がアダルトチルドレンを克服できたたった1つの理由」をお読みください)
私がアダルトチルドレン(AC)を克服できた
たった1つの理由ー。それは
「私以上に私のことを信じてくれる人【メンター】がいてくれたから」
と言っても過言ではない、と思っています。
私以上に私のことを信じ抜いてくれる存在がいて、
その存在のおかげでACが克服できたと思っている私が強く思うのは
「本当は親御さん(特にお母さん)が一番メンターに近い場所にいるはずなのにな」
ということ。なのです。
メンターと信じられながら、期待を裏切る親の存在
ほとんどの母親は、一番良い場所(子にとってメンターとなれる立ち位置)にいるにも関わらず、自らその位置から降りて、我が子を信じない位置に立ち、我が子の足を引っ張り始める。
こういうことがとても多いと感じています。
我が子を信じる前に(または我が子を評価する基準に)
- 他人の目や評判を気にしすぎたり
- 「子どものため」と言いながら自分のエゴを優先させたり
- 自分の思い通りにならなければ取り乱したりヒステリックに振る舞ったり
- 問題を乗り越えられない(立ち向かおうともしない)姿を見せてしまったり
- 夢や希望を奪うような言葉や態度を示したり
する親が(当カウンセリングに来られる方の親御さんは、このようなパターンが)
多いと感じています。
こんな言葉遣いが自分自身をメンターの座から陥落させる
子が信じる「見本としての親の姿」を裏切り、
気づかないうちにメンターの座からずり落ちながらも
それでもまだ子に影響を与えようとし続ける親御さんには
共通してこのような言葉を使う傾向があるようです。
- あなたにできる訳がない
- いつまでも夢みたいなことを言ってないで
- お願いだから安定してちょうだい
- 親を安心させて
- (言うことを聞けば)いい子ね(聞かなければ)悪い子・勝手な子・嫌な子
- あなたのためを思って言ってるのよ
- 私の言った通りに従えば失敗はない
- あなたがそんなんだから(嫌われる・友だちが少ない・うまくいかない)
- あなたは続かない、三日坊主
- ほらまた失敗した
- いい加減大人になりなさい
- いつまで経ってもあなたは私の子
- これ以上親を怒らせないで(不安にさせないで)
- 大丈夫?本当に大丈夫なの?危ないことは絶対しないで
…書き出したら止まらなくなってきた…(笑)
このような言葉を、この世の中で一番愛してる(母という)存在から言われてしまうと大変なことになります。
メンターに傷つけられた子はかんたんに自信剥奪状態になり、何をやるにも精気を抜かれたようになる(やるやる詐欺を始めたり、言い訳ばかりしだしたり、社会と関われなくなっていく)という状況になっていくのです。
子にとって母はメンターなのです
ちなみに先程説明した
- あなたにできる訳がない
- いつまでも夢みたいなことを言ってないで
- お願いだから安定してちょうだい
- 親を安心させて
- (言うことを聞けば)いい子ね(聞かなければ)悪い子・勝手な子・嫌な子
- あなたのためを思って言ってるのよ
- 私の言った通りに従えば失敗はない
- あなたがそんなんだから(嫌われる・友だちが少ない・うまくいかない)
- あなたは続かない、三日坊主
- ほらまた失敗した
- いい加減大人になりなさい
- いつまで経ってもあなたは私の子
- これ以上親を怒らせないで(不安にさせないで)
- 大丈夫?本当に大丈夫なの?危ないことは絶対しないで
などという言葉は
「メンターは絶対に使わない言葉」
です。
もしこれを言った(もしくはそういう姿勢で子に接してきた)記憶がある人は、
今からでも遅くありません。
二度とそのような言葉を子に伝えないでください。
それどころか
「一体これらの言葉の何が悪いのか?意味がわからない」
という親御さんは、ぜひカウンセリングを受けてみることをお勧めします。
自ら降りた「メンター」の座に返り咲くには
私はカウンセリングの現場でよく
- 子が引きこもってしまった親御さん
- 子から交流を断たれてしまった親御さん
- 普通に会話してるつもりなのに、いつも最後は子と喧嘩になってしまう親御さん
と出会い、お話をさせていただくことが多いです。
最初は
「ウチの子をなんとか更生させてほしい」
「態度を改め、ちゃんと大人として生きてほしい」
とおっしゃる親御さんに、時間をかけてお話し、
「いかに親としてのあり方(態度)が「信頼」からかけ離れたものになってしまったか」
「どうすればお子さんが親御さんへの「信頼」を取り戻せるか」
「昔のような親子関係に戻るために、まず親御さんがどうするべきなのか」
について、ご納得いくまで説明させていただいています。
いわゆる
親御さんによる「メンターへの返り咲きプログラム」
をしっかり受けていただき、
家庭内を「安心安全な【港】」にするためのステップをお伝えしています。
大まかに説明すると以下のような流れです。
① まずは今までの非礼を謝罪する(ただ謝罪。言い訳NG)
② 自分が反省を生かした姿を示す(見本)
③ 改めて子の未来を信じ、応援する(信頼・支援)
④ 途中経過を認め、ねぎらう(ねぎらい思考)
ご興味がある方にはカウンセリングで詳しくお伝えするのですが、
まずはこの記事でわかっていただきたいのは
「お子さんの問題克服の鍵は親御さんが握っている」ということなのです。
子の問題克服の鍵は親御さんが握っている
メンターとは
対等でありながらも、生き方、考え方、言葉遣い、行動を憧れられる存在、と言えます。
お子さんが問題行動を起こしてしまっているとき、
そのほとんどは
「親御さんが態度を変えること」
で変化していきます。
問題克服の鍵は、親御さんが握っておられるのです。
本当に多いのが、親御さんが鍵を握ったまま
「(自分が変化する、という)鍵は使おうとは思わないが
なんとかドアをこじ開ける方法はないか?」
「自らドアを開けようとしない相手に反省をさせ、
なんとかドアを開けさせるよう説得してください」
という「論点のずれた依頼」です。
その姿勢が変化していくだけでも、お子さんの頑なな態度は
少しずつやわらいでいくのです。
- お子さんが引きこもってしまった
- 不登校で困っている
- 最近、関係性を断とうとされていて、どうしたらいいかわからない
という親御さんはぜひ一度、AC克服カウンセリングをお受けになることをお勧めします。
(もし、お子さんが先にこの記事を見つけた場合は、URLをコピー・ペーストして親御さんにシェアしてください)
もう一度、健全な親子関係を取り戻してみませんか?
私はそんなご家族を応援します。
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