メニエール病で「診療内科」の受診を勧められたとき
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「原因がわからないが症状はメニエール病です」と言われたら?
めまいやふらつき、立っていられない、などの状況で病院に行ったら
「メニエール病の症状ですね。(耳鼻科ではなく)心療内科を受診してください」
「前庭型のメニエール氏病のようですね」
と言われたり、
「う~ん。症状はメニエールなんだけどな。。。でも耳鼻科的には問題ないんです」
などと言われたら。
メンタル的なストレスが原因(心因性)のメニエールを疑った方がいいかも。
メニエール(メニエル)病とは?
メニエール病(メニエール氏病)とは
ぐるぐる回るようなめまい(回転性)やふらつき、場合によっては難聴や耳鳴りなどの症状が出て、まともに立っていられないような状態になる病気です。
メニエール病(メニエールびょう、英語: Ménière’s disease)は、激しい回転性のめまいと難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患である[1][2]。厚生労働省の特定疾患に指定されているが、特定疾患治療研究事業の対象ではない[2]。
疾病名はフランスの医師プロスペル・メニエールが1861年に初めてめまいの原因の一つに内耳性のものがあることを報告したことに由来している。
低音の聞こえだけが悪くなり、強い回転性めまいが無いものについては「蝸牛型メニエール病」を参照
- 内耳に水腫ができて、その腫れが三半規管を圧迫し、めまいが生じる
という原因があるのですが、
結構な頻度で
- 内耳に異常はなく、三半規管を圧迫していないのに、症状だけはしっかりある
というパターンも発生するのです。
このような(内耳に異常がない)場合に
「メニエール病です。心療内科を受診してください」
「前庭型のメニエール氏病ですね」
「症状はメニエールですが、耳鼻科的には問題ない」
とお医者さんから言われてしまう、ということになるのです。
メニエール病には心因性(しんいんせい)のものもある
外因性のメニエール病は
内耳に水腫ができ、平衡障害が発生するもののことを指します。
今回お伝えしたいのは
「内耳に水腫ができている訳でもなく」
「蝸牛などの器官を圧迫する要因がある訳でもないのに」
「めまい等の症状だけがある」
という、【心因性のメニエール病】についてです。
心因性の場合は、心理カウンセリングを行うことで、めまい等が改善される場合があります。
そして。
AC克服カウンセリングには、
- 過去メニエール病を発症した経験がある方
- 今もメニエール病の症状が出ている方
- 耳鼻科では原因がわからず、心療内科や精神科で投薬治療を行っている方
が、結構お越しになるのです。
心因性のメニエール病は「怒り」が原因
心因性のメニエール病は「怒り」が原因、と言われています。
AC克服カウンセリングには
- 怒れない方
- 怒る、という感情がよくわからない方
- 親がヒステリック怒られ続ける環境で育ち、自分は怒れなくなってしまった方
が、
メニエール病の症状を経験していた、という事例が多くあります。
カウンセリング中に
「怒りをうまく外に出せていない」
「怒りの代わりに「悲しみ」や「混乱」「虚無感」の感情を出されている」
と感じた場合は、
怒りの感情開放のワークを行うことがあります。
怒りの感情開放を行ったあと、不思議とめまいや難聴等の症状が軽減されたり、快方に向かわれる方も少なくないのです。
もちろん、医学的治療が最優先です
もちろん、メニエール病と診断された場合、医学的治療を行うことが最優先事項です。
お医者さんに行くのをやめて、心理カウンセリング1本に鞍替えするようなことは、私はお勧めしません。
ですが、
怒りの感情開放を行いつつ、医学的な治療を受けることで、相乗効果的に快方に向かう可能性が高まります。
アダルトチルドレンには「怒り」を上手く出せない人がいる
AC克服カウンセリングにお越しになる方の中には
「怒り」や「悲しみ」の感情を上手く外に出せない人が多い。
日々カウンセリングを行っていて強く感じています。
カウンセリング中に、ふと口をつぐまれた瞬間に
「今その状態が「怒ってる」ってことなんですよ〜」
と言うだけで、驚かれたり、場合によっては号泣される場合もあります。
本来「怒り」は良い悪いで判断するものではなく、誰もが感じる「普通の感情」です
本来「怒りの感情」というのは、良い悪いで判断するものではありません。
誰もが感じる「普通の感情」なのです。
なのに育ってきた環境によっては
- 怒りを出したら嫌な目にあった
- 「怒るな!」「お願いだからそんな顔しないで」と、負の感情を出すたびに叱られた
- 喜びや楽しみの感情を出していると親は上機嫌で、その逆に怒りや悲しみを出すと辛い顔をされた
- 「いい子ね」「優しい子だね」と言われて育った。それ以外の感情は受け入れられなかった
- 親がとんでもなく怒りを爆発する人で、見ている子自身「怒るって嫌なものだ」「ずるい」「汚い」と思ってしまった
このようなことが日々繰り返されると、人は
怒りや悲しみの感情を上手く表現できることができず、その感情を内包してしまいがち。
カウンセリングを通じて
「怒りを出してもいいんだ」
「どんな感情にも「良い・悪い」がある訳ではないんだ」
「相手にぶつける必要はないけれど、自分の中で怒りを開放することは大切なんだ」
と理解できれば、生きづらさはかなり軽減されていきます。
今回は「メニエール病は怒りを内包している」
ということについてお伝えしましたが、
もし、ここまでお読みくださったあなたが
「症状は出ていないけれど、怒りを抑え込んで生きてきたな」
「怒りって出せたことがないな」
と思われたら。
一度AC克服カウンセリングを受けてみることをお勧めします。
感情は正しく感じることができれば、やがて消えていきます。
あなたの感情開放。お手伝いさせてください。
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