ACの親は長所を「短所だ」と教え込む
アダルトチルドレンについてよく分かる小冊子(PDF)
「私ってアダルトチルドレンかも?と思ったら読む本」を期間限定で無料プレゼント中です
詳しくはこちら
アダルトチルドレンの親は
自分の子どもに対して
「あなたはそういうところがダメ」
「そういうところを直さないと嫌われるよ」
と教え込まれがち。
でも、ほとんどの場合、
「あなたはそういうところがダメ」
「そういうところを直さないと嫌われるよ」
と言われてる部分が
その人にとっての【長所】だったりします。
長所をもっと伸ばせばさらに良くなれるのに
- 長所を「短所」と言われ、
- 「直せ直せ」と言われて混乱し、
- どんどん自信を失っていく
のです。
「ACの親は~」シリーズ。少しずつ増えてきてます。
よかったらこちらも合わせてお読みください。
【関連記事】
ACの親は「長所」を「短所だ」と教え込む ←今日の記事
その子の長所なのに「短所だ」と教える親
例えば
みんなにすごく気遣うことができて
笑顔で周囲の雰囲気を楽しくさせることができる子に対して
「いつもヘラヘラしてるだけ」
「中身がない」
「お調子もの」
などと言われてしまい、どんどん自信が無くなってしまったり、
例えば
ちゃんと理論的に考えて
しっかり理解したいために質問してるのに
「理屈っぽい」
「空気読めよ」
「そんなだから嫌われるんだよ」
と言われて、ものすごく混乱してしまう、
ということはよくあることなのです。
長所を「直せ」と言われて混乱する子
長所を「直せ」と言われてしまうと
子どもはとても混乱します。
優しいことを「ヘラヘラしてる」「中身ない」
思考力があることを「理屈っぽい」「空気読め」
と責められてしまうと、ただただ混乱してしまいます。
長所を伸ばせてこそ、さらに自分を光らせることが
できるのに、
「長所を「短所だ」と教えられて」
「長所を「直せ」とせまられて」
「長所を「出すな」と言われて」
光を失い、自信を失い、拠りどころを失っていくのです。
カウンセリングで「そこ伸ばしましょう」と言われて混乱するAC
AC克服カウンセリングでは
「そこ、長所だから伸ばしましょう」
という場合があります。
でも、過去に養育者に否定された経験があるACの多くは
「伸ばそう」と言われた部分が
「ダメだ」と教わった、という過去があるので
必ずといっていいほど
「そこを伸ばせと言われても…」と
抵抗感を示される方が多いです。
でも。私は思うのです。
過去に親が何かを言ったからと言っても、
親が何度もあなたに説教臭く言ったとしても。
それが絶対の正解だとは言い切れないんです。
今まで「直せ」と言われたことにこそ
本当の正解が潜んでることが多いのです。
短所も長所も活かし方次第で魅力になる
カウンセリングをしていていつも感じるのが
「それは短所だからダメだ」
「それは長所じゃないからダメだ」
と思っていたからこそ
今までの人生に混乱していたのではないか、と。
そもそも、
その人の性格に対して
「これは良い」
「これは悪い」
とジャッジメントするのは間違っている、と思うのです。
それ自体がおかしいのだと思うのです。
ジャッジメントをもっともらしく主張するのは
ただの「エゴ」に過ぎません。
「良い」と言った方がその人にとっては都合がよくて、
「悪い」と言った方が都合が悪いだけ、だと私は思うのです。
私からすると
「すべては素晴らしい」のです。
素晴らしいことは伸ばして、
誰かひとりでも笑顔になってくれることは伸ばして、
自分が心地よい、役に立ててると感じれることは伸ばして、
伸ばし続けたことを「長所」と一旦仮定して
それを認めてくれる人を1人ずつ増やしていけばいいのです。
もちろん。
あなたのことを認める人の1人として。
私を加えていただければとても嬉しいです。
あなたを認めるために。
あなたの長所を伸ばしに伸ばすために。
応援させて欲しいのです。
AC克服カウンセリングで今までの生き方を変えてみませんか?
アダルトチルドレン特有の悩みや恐怖心の克服には
AC克服に特化したカウンセリングが有効です。
今まで本を読んだりセミナーに出ても、なかなか胸のあたりのモヤモヤが取れなかったあなたに。
生きづらさから開放された生き方を手に入れるためのステップを紹介しています。
アダルトチルドレン克服カウンセリングを受けて、新しい人生を手に入れましょう。