ACの親は「感情は【恥】だ」と教え込む
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アダルトチルドレンの親は
自分の子どもに対して
「感情や欲求を表現することはみっともない」
「欲しがることはカッコ悪いこと」
ということをひたすら刷り込もうとしがち。
今回は
「アダルトチルドレンを育ててしまった養育者は
どんな風にして子どもをAC化させていくのか」
「どうやって自分の欲求を開放していけばいいのか」
についてお伝えしていきます。
「ACの親は~」シリーズ。少しずつ増えてきてます。
よかったらこちらも合わせてお読みください。
【関連記事】
ACの親は「感情は恥だ」と思い込ませる ←今日の記事
「感情=恥」と教える親
AC克服カウンセリングにお越しになる方の多くが
異口同音に下記のようなことを
幼少期から聞かされて(思い込まされて)育った
とおっしゃることが多いです。
一例を紹介すると
- 他の子のものを欲しがるのはみっともない
- 「欲しがるな」
- 「泣くな」「笑うな」「調子に乗るな」
- 「うらやましがるな」
- 「欲しがりません勝つまでは」
- 「武士は食わねど高楊枝」
などです。
こんなことを親から言われ、
自分の感情を表に出すことを
「恥ずかしいこと」
と教え込まれてしまいがち。
こういうふうに教え込まれているのに
幼稚園や小学校で
自分の感情を出さずにいると
「おとなしい子」
「あまり感情を出さない子」
「協調性に欠ける」
などと評価されてしまい
「もっとみんなと遊びなさい」
「もっと楽しそうにしなさい(喜びなさい)」
と、矛盾する指示を出されて
混乱し続けてしまう、ということがあります。
「感情を出す=恥」と教えられた子はどうなるか
「感情を出すのは恥」
「でも周囲の空気を読んで楽しそうにしなさい」
という教育を施された子は
- 周りが笑えば笑うし
- 周りが悲しそうにすれば黙るし
- でも自分の感情を真っ先に表現できず
- 周囲(大衆)の感情に合わせよう
としがち。
こういう風になると
- 「自分の感情がわからない」と悩み
- 「自分に自信が持てない」と悩み
- 「自分の子が感情的になってどうしたらいいかわからない」と落ち込む
ということがあるのです。
「感情=恥」ではない
「感情=恥」なんかではありません。
「感情=感情」でしかないのです。
- こういう風に感じるのは良いこと
- こんな風に感じるのは恥ずべきこと
などと「感情に制限を掛けられて育つ」と
子どもは
自分の中から芽生えた感情に対し
- ジャッジしたり
- ヒヤヒヤしたり
- 罪悪感を持ったり
しがち。
こうなってしまうとAC化に
拍車がかかってしまうのです。
AC克服の鍵=感情開放
AC克服のためにやっていくことは
「感情を感じることは何も悪いことではない」
「欲しいと思ったりすることは素晴らしいこと」
と、何度も理解しながら
「自分が感情を感じることを許す」
というステップを積み重ねていくことになります。
感情を感じることを許可する
「感情を感じるのは普通のこと」
「自分の感情は他人と比較する必要なんてない」
「自分が感じた感情は大切にすればいい」
ということを十分に理解でき、
自分の感情に「許可」を与えることができるようになれば
アダルトチルドレン特有の息苦しさは
段階的に軽減されていきます。
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