コロナ離婚を避けたいご夫婦必読!「気持ちを伝え合う技術」その3
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コロナ離婚を避けたいご夫婦必読。
「気持ちを伝え合う技術」その3です。
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前回は
「なぜあなたの奥さんは毎日孤独感を感じてるのか」
ということについて触れました。
今回も引き続き、ご主人へ向けて
「なぜあなたの奥さんはいつもつらそうなのか」
「ご主人が無意識にしていて、奥さんがとても嫌がる行動」
についてお伝えします。
『コロナ離婚』を避けたいご夫婦にお伝えしたい
夫婦喧嘩を減らし、心を通わせ合うためのポイント
が伝われば嬉しいです。
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コロナ離婚を避けたいご夫婦必読!「気持ちを伝え合う技術」その1
男が無意識にしていて、女性が嫌がってる行動とは
男(ご主人)にとっては
生まれてから今まで何気な~く取ってきた行為が、
奥さんには
「ひどく心を傷つける行為」
と感じさせる場合があります。
今回、5つばかり挙げてみました。
1つでも抵触してたら、それだけで奥さんから
大きなマイナスポイントを食らってるかも知れません。
- ぼーっとテレビを観ている
- 話をしたらイライラしはじめる
- すぐ話をまとめたがる
- 「やってやってる感」「手伝ってやってる感」アリアリ
- トイレの蓋を閉めない
以下説明していきます。
ぼーっとテレビを観ている
男性にとって、
ぼーっとテレビを観ている時間って
とても重要なリラックスタイムなのです。
(女性にとってのバスタイムのようなものです。
男性はテレビを観ているだけで、少しずつ
癒やされているのです)
私(カウンセラーの吉野)も男ですので
この気持はとても良くわかるのですが、
ときどきはあなたの奥さんが今、
どんな表情で過ごしているかに
意識を向けることも大切です。
話をしたらイライラしはじめる
先述のように
男はテレビを観てるだけに見えて
実は、自分を少しずつ癒やしたりしています。
そういうときに急に
(ご主人にとっては急に。奥さんにとっては満を持して)
「あのさぁ。。。ちょっといい?」
と言われて
むっ、とする男性がいますが、これはNG行為です。
女性にとっては、なぜ話しかけただけで
急に機嫌が悪くなるのか、全く理解できません。
今、どうしてもその番組を観たいなら
「ちょっとごめん。あと15分後ならしっかり話聞けるけどいい?」
と、一声かけるように意識することも大事です。
(あと、そう言うだけ言っておいて、
すっかり15分前の約束を忘れて
次の番組を観始める男の人もいるはず。
約束したことは絶対に忘れないでくださいね)
すぐ話をまとめたがる
不機嫌そうな態度でテレビをチラチラ観ながら
話を聞き始める旦那さんに対して、
奥さんもなんだか面白くない気持ちで
話し始めます。
できるだけ話を理解してもらいたい女性は
- 話の背景から話し始めて
- 時系列に起こった順番に
- ときには細かい注釈もつけながら
- 結論を最後に持って言って
- 全部説明しようとする
という話し方をします。
例えばこんな感じです。
「ねぇ~あなた、ちょっといい?
今朝さぁ、お隣の山田さんの奥さんにね、
あ、山田さんの奥さんといえば、こないだ
梅の実を大きな袋に入れてくださった奥さんだけど
ちなみにあの梅は半分シロップにつけて
あと残り半分はどうしようか考え中なんだけど、
その山田さんの奥さんにね…」
というような話し方になりがち。
なぜなら、女性は「共感してほしいから」です。
(前回の記事をご参照ください)
でも男性にとっては、これがもうガマンならないのです。
男性は、すぐに結論を知りたがり、
何かアドバイスをしないと気がすまない生き物なので
「結論から言えよ」
「お前の話はダラダラと長いだけなんだよ」
「結局オレは何をすればいいんだ?」
みたいな反応をしがち。
こうなってしまうと、
奥さんの気持ちはものすごく遠いところに
離れていってしまうということを
忘れないで欲しいのです。
「やってやってる感」「手伝ってやってる感」アリアリ
あと、夫婦問題の解決カウンセリングをしていると
「僕はちゃんと手伝ってるつもりなんですが…」
「こないだは買い出しにも行ったし、洗い物もするようにしてる。子どものおむつだって…」
と
ご自身のやったことを主張するご主人もおられます。
これ。。。
昭和の終わり頃や平成の最初だと
「うわ~ご主人偉いですね」
と言われたのかも、なのですが、
今や、
家事や育児を「手伝ってる」という感覚自体が古い
という時代になっています。
「僕はちゃんと手伝ってるつもりなんですが…」
と言った瞬間
「家事や育児のメインはオマエ(奥さん)がやればいい」
「オレは手伝ってる立場でいいだろ」
と思ってる、という姿勢が透けて見えてしまいます。
トイレの蓋を閉めない
これも結構な頻度で奥さん方からの
ご相談で寄せられるのですが
「なんで男の人はトイレの蓋を閉めないんですか?」
と聞かれることがあります。
これはおそらく、男性は特に
どうやって流れていくかを見ていたいんじゃないかな、と(笑)
うまく説明はできないのですが(^^)
自分が出したものの行く末を見守りたいようです(笑)
ですが、このコロナ禍の時期に
蓋も閉めずに流すというのは
大変不衛生でもあります。
もしも自分が保菌者であったのなら
蓋を開けて流すことで、トイレ中に
菌を拡散させることになりますので
このタイミングに、
しっかり蓋をしてから流す習慣を
身につけていただければ、と
私は思っています。
高い花束なんていらない
よく男性が女性の機嫌を取るために
高価なプレゼントや、花束を買って渡そうと
しますが、実は花束よりももっと大事なものがあるのです。
それは
奥さんの気持ちに共感する時間の確保
です。
奥さんが今、どんなことを考え
何に悩み、どんな気分になっているか?
こういうことをしっかり聴こうとする
姿勢を見せるだけで、奥さんは落ち着かれます。
下手に結論じみたことを言ったり
アドバイスをしようとして、
奥さんの気分を損ね、慌ててあとで
花や高価なプレゼントを渡そうとしても
それはほとんどプラスにはならないのです。
夫婦シリーズ。
まだまだ続きそうです…。
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