あれこれ悩んで後悔してしまう人へ
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「いつも迷って決められない」
「AかBか。どちらも選べない」
「いつもあとになって「あっちの方が良かったんじゃないか」と後悔する」
あれこれ悩んでは結局どれも選べずにいたり、
選んだもののあとで後悔の気持ちばかりが沸き起こってきたり。。。
アダルトチルドレン克服カウンセリングには
そういった
「決められない」
「決めたあとにいろいろ後悔してしまう」
というご相談が多く寄せられます。
今回の記事では
「なかなか決められずに先送りしてしまう」という方や
「決めた(選んだ)あとにもいろいろ後悔してしまう」という方のために、
スピーディに選んで決めていける体質に変化していくための
ものごとの決めていき方・割り切り方についてお伝えしていきます。
この記事を読むことで
- 迷ったときの決め方がわかり
- 割り切り方の基本的な考えが身につく
ことができるはず。
あと、悩んだときに
「これだけは絶対やってはいけない」
ということについてもお伝えします。
なかなか決められないあなたは是非、この先を読み進めてくださいね。
割り切れるものなんてこの世にはない
いきなり結論から書いているのですけれど、
AかBかの選択肢に悩んだときは必ず、
- Aは魅力的だけれど、それなりのデメリットもある
- Bも魅力的だけれど、それなりのデメリットもある
ということです。つまり何が言いたいかというと
①「これを選べば完璧!なんて答えはないし、そんなのがあったら迷う訳がない」
ということと、
②「どちらにもデメリットがあるんだから、そのデメリットを覚悟できる方を選ぶしかない」
そして、
③「どちらのデメリットも選べないならば、悩まずにあきらめるか、別の選択肢を探すしかない」
ということ。
これが真実、なのです。
①これを選べば完璧!なんて答えはないし、そんなのがあったら迷う訳がない
悩んでしまうのは、
「絶対的な正解がないから」です。
そして、世の中はそういう選択肢にあふれています。
「こっちを取れば、あっちに迷惑がかかるし、あっちを取れば、こっちに義理立てできないし」
「無理が通れば道理が引っ込むし、道理を通せば今までと何も変わらないし」
「あの人が喜べばこの人が悲しむし…」
ということばかりです。
そして、その中のどれを選んだって(悩むくらいなんだから)
「結果は大して変わらない」
ということになります。
迷ったなら「直感」で選んでも大丈夫
ある研究では、
AとB、どちらもメリットとデメリットがある選択肢を用意し、
まずは直感で(10秒以内に)選んでもらった回答と
そのあと熟考して(数日間)悩んでもらった回答とを見比べる、というテストをしたそうです。
そうすると、
80%以上の答え(選択)が、
直感で選んだときと変化がなかったのだとか。
つまり。人は
最初に直感で選んだ方を最後まで支持する傾向があるのです。
(一貫性の法則、などとも言われます)
もちろん熟考を重ねて結論を出すこと自体、何も悪いことではありませんが、
人生を大きく左右するような場合でもない限り、ほとんどの選択肢は
「10秒以内に」決めても問題はなさそうです。
②どちらにもデメリットがあるんだから、そのデメリットを覚悟できる方を選ぶしかない
①でも書いた通り、どちらにもデメリットがあるから人は悩むのです。
だとしたら、1つの選び方としてオススメしたいのは
「デメリットが覚悟できる方を選ぶ」
という考え方です。
AとBで悩んだとき、
- どちらで失敗したときに後悔が少ないか
- どちらの方がつぶしが利くか(他に流用できたりしないか)
- どちらの方が笑い飛ばせるか
と考えてみるのもあり、です。
真逆の選び方もあり
ちなみに、僕の人生の師匠は
「悩んだときは「困難な方」を選ぶ」
と言っていました。
その理由は
- 困難を選んだ方が、乗り越えたときの喜びも大きい
- 困難を乗り越えた方が、他者が真似できない高みに到達できるから
という理由をおっしゃってくれてましたが…。
これって正直 変態の域 そうそう普通の人には真似できることではありません。
ま、そのときの気分で
「デメリット(不安)を避ける選択をするか」
「デメリット(不安)に立ち向かう選択をするか」を
選べばいいと思います。
③どちらのデメリットも選べないならば、悩まずにあきらめるか、別の選択肢を探すしかない
そして。
「いろいろ悩んだけど、やっぱり選べない」
となった場合。
これは「どっちを選んでも結果は同じ」という風に判断するしかありません。
悩んでる時間があるならば、さっさと(Aから順番に)はじめてみて、
「違うな」と思ったらBに鞍替えしていけば、
数日間悩んでいる間にさっさと両方試せる、ということになるかも知れませんよね。
そして。そういう判断もできないならば。
いっそのことやめてしまうか、また別の選択肢を探すしかないのですが…。
でも、散々考えて他の選択肢が出なかったはずなので
「別の選択肢を探す」というのは、
ただ問題を先延ばしにしている可能性もあるので、
本当は
「どれかを選んで着手してみる」
というのが正解になるんじゃないかな、と思います。
どちらか決めたあとで「やっていいこと」と「絶対やってはいけないこと」とは
あれこれ悩んだ末に、どちらか決めることができたとして。
「やっていいこと」と
「絶対やってはいけないこと」があります。
やっていいこととは2つ。
- 「恐怖」や「怒り」「不安感」等で選んでいなかったか?を確認
- 選んだ瞬間に「これでいい!」「正解!」と言い切ること
やってはいけないことは1つ。
- タラレバ思考
です。
「恐怖」や「怒り」「不安感」等で選んでいなかったか?を確認
恐怖感や怒り、不安感で選んでいた場合、
自分の意思で選んだというより
「誰かに変に思われないか」
「こんな風に選んだら笑われないか・嫌われないか」
という風に考えてしまいがち。
そして、そういう「あせりの感覚」で選んだことについては
あとで後悔してしまうことが多いもの。
なので、「よし、こっちで行こう!」と選んだ直後に
「これは怒りや不安などの焦りの気持ちで選んでなかったか」
をチェックすることは大切です。
選んだ瞬間に「これでいい!」「正解!」と言い切ること
あと、これも結構大事なのです。
「これでいい!正解だ!」
「デメリットもあるけれど、これを選ぶしかなかったんだ」
「自分は自身を持ってこっちを選んだんだ」
と自分に言い聞かせる(できれば口に出して)
が大事です。
決めたあとの「タラレバ思考」はNG
逆にやってはいけないことは「タラレバ思考」です。
「あっちを選んでたら、もっと良かったかも」
「あの人に相談していれば、こっちを選ばなかったかも」
これをやりはじめてしまうと、どれだけ素晴らしい選択をしていたとしても、
全部味気ない感じになってしまいます。
タラレバ思考はNG行為だと思ってください。
正解のない選択に迫られる。それが人生
なんだか大上段から書いていますが(*^^*)
でも本当にそう思うのです。
「人生って、常に正解のない選択に迫られて
あれこれ迷いながら1つを選んで進むしかない」
「攻略本があるようでないのが人生。
自分で手探りで進んでいくのが唯一の正解」
こんな風に思うのです。
AC克服カウンセリングでは、日々
「なかなか自分では決められない」状態を
「なんとか決めていく」ところまでサポートして
その後の結果にも一緒に寄り添っていきます。
決められなくなったのはその人のせいではなくて
「なかなか決めさせてもらえなかった背景」や
「決めたら全部批判された背景」があることが多いです。
「あなたは何も悪くなかった」ということを
何度もお伝えし、理解を深めていただきながら、
今まで自分では決められなかったことを決めていける体質に
なっていただけるよう、支援を続けていきます。
まずは今日の記事をしっかり読み込んでいただいて
「よし!これでいい!正解だ」
と言えることを目指してみてください。
応援しています。
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