今年は特に「実家に帰りたくない」あなたへ
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため現在カウンセリングは全てオンラインで実施しています。
詳しくはこちらをお読みください
毎年、この時期になると
「実家に帰りたくないんです」
というご相談が増え始めます。
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特に今年は
「コロナのことも心配だし…」
という声に追加して
「コロナウイルスに対する認識の『地域格差』」が
今年は問題になりそうなのです。
「帰ってこい」という田舎の両親・帰りたくない子ども
田舎の実家に暮らすご両親にとって、
毎年、盆暮れ正月に帰ってくる
お子さんがいる風景が当たり前で
今年(2020年)のGWはしょうがなかったとしても
6月に非常事態宣言が解けたのだから、
お盆は帰ってくるだろう、と
期待している親御さんがおられるだろうと思われます。
ですが。
ただでさえ、ACに苦しむお子さん達にとっては
「実家に帰りたくない」と思われている方も
多いはず。
ましてや、この時期にわざわざ実家まで
帰ることに対して、とても嫌な気分で
おられる方だって少なくないのです。
実際のリスクに「心の不安定感」が追加される
なぜ帰りたくないのか。
それは
- 首都圏では未だに収束せず「感染者増」の状態だから
- 自分だって「絶対に感染していない」と言い切れないから
- もしかしたら自分が田舎にウイルスを持ち帰るかも知れないから
- 親は良くても、隣近所から「あの子が帰ってきた」と言われかねないから
- 移動時、気をつけていても「絶対大丈夫。持ち込んでない」とは言い切れないから
という状況だから、なのです。
今年は、ただでさえ帰りたくないのに
「ひょっとしたら自分がふるさとにウイルスを撒き散らす存在になってしまうかも」
という理由で、帰ることに強い抵抗を感じる人だっているのです。
もちろん、田舎のお父さんお母さんにしてみたら
「そんな大げさな」
「うちなんてもう2ヶ月も感染者なんて出てないぞ」
「大体気にしすぎなんじゃないのか」
というのが本心だと思うのです。
でも。
毎日、首都圏で、感染のリスクにさらされながら
毎日戦々恐々としつつ、
「今日は症状が出なかった」
と思いながら毎日過ごしている人にとっては
「田舎に帰る」
という行為自体が、とてもリスキーな行為なのです。
「今年は帰れない」理由の作り方
田舎のご両親と、都会で頑張ってるあなたとでは
新型コロナウイルスに対する認識が
全く違う、と考えた方がいいでしょう。
両親は「帰ってこい」というし
私は「伝染したくない」と考えるもの。
今年は、下記の理由を伝えて
「実家に帰らなくてもいい作戦」を
練っていきましょう。
理由①「自分がウイルスを持ち帰る危険性」を伝える
「自分がもし、ウイルスを持ち帰ったら、とんでもないことになる」
「お父さんお母さんがその土地で生きていけなくなる」
「実家の地域とは違って、こちらは隣の人が感染してる可能性だってある」
ということを伝えてみましょう。
これは、一度だけ言えばわかってくれる、というものではなく、
何度も、異口同音に情報が伝わることで、信ぴょう性が高まっていくのです。
理由②「相談したらみんなから「やめとけ」と言われた」
「職場の仲間に相談したら「今年はやめといたら?」と言われた」
「みんなが「今年帰るのはやめといた方がいいよ」と言った。「責任取れるの?」と」
と伝えるのも方法です。
理由③ コロナマップを提示して危険度を可視化する
今お住いの地域が
どの程度の危険性があるかを知るために
「コロナマップ」というものがあります。
各社いろいろなものが出ているので
興味がある方は「コロナマップ」で検索
していただければいいのですが、
結構衝撃的なのはこのマップです
上記は6/25現在の感染者状況を色付けしたもの(大阪・京都)です。
今もまだこのような状態にあるんだ、ということが可視化しやすくなっています。
こういった画像をスクショに撮って、
送ってみるのもひとつの手かも、ですね。
理由④ 接触確認アプリを使ってみるのも手
厚生労働省が配布している無料アプリ
を、この記事を読まれたらすぐにインストールしておくことをお勧めします。
このアプリをインストールしておくと
過去2週間の間にウイルスに感染した人と
一定時間接触していたことを通知してくれるものです。

アプリの表示例。過去14日以内の陽性者との接触を教えてくれる
まだ利用者は(6/25現在で)500万人以下のようですが
AC克服カウンセリングでは、今後、このアプリを
対面式カウンセリング再開の際には提示
いただこうと考えており、
現在、感染者との接触を通知してくれる
アプリとしてはこれを超えるものがない
と考えています。
もしも接触していたら、これを示せば帰れなくなります
あまり喜ばしいことではありませんが、
もし14日以内にあなたのそばに感染者が
いた場合、
移動や人との接触は避ける必要があります。
このアプリの精度を高めるためにも
みなさんが積極的にご使用になることを
強くお勧めします。
【今すぐインストールしてください】
理由⑤ 今年だけは通用する「帰れない」理由
「また今年も帰らなきゃならないのか…」
と思われているあなた。
今年だけは通用する「魔法のコトバ」があります。
それは
「こんなときだから」です。
- 「こんなときだから」やめておこう
- 「こんなときだから」ガマンしよう
- 「こんなときだから」無理しないでおこう
- 気持ちはわかるけど「こんなときだから」
- 私だって帰りたいけど「こんなときだから」
- 本当は楽しみだったけど「こんなときだから」
このような言葉が通用するのは今年だけ、と願いたいですが、
通用する今は(帰りたくないのなら)
どんどん使っていいと思っています。
こんなときくらい、帰るのはやめよう
いかがでしたでしょうか?
今年のお盆は「こんなときだから」帰るのはやめる、と言えたらいいですね。
もし、ここまで読まれたあなたが
「そんなくらいじゃ、ウチの親は納得してくれん」
と思ったなら。
一度カウンセリングを使ってみることをお勧めします。
上記の文章が通用しない、ということなら
おそらく、他の面でも
「意見が通らない」
「親は自分の思ったとおりじゃなきゃ気がすまない」
というご経験をされていると思うので、
是非この機会に主張できる自分になるためにも
AC克服カウンセリングをご利用になることも
考えてみてくださいね。
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