「どうやったら幸せになれるか」をちゃんと考えよう
アダルトチルドレンについてよく分かる小冊子（PDF）
「私ってアダルトチルドレンかも？と思ったら読む本」を期間限定で無料プレゼント中です
詳しくはこちら
AC克服カウンセリングにお越しくださる方は
「どうやったら幸せになれるか」を
真剣に考え、悩んだ末に、
「カウンセリングを受ける」
という選択をされておられます。
それってすごいことです。
勇気を振り絞りまくりの連続なはず、です。
- 初めての人に自分の話をするのにも勇気がいるし、
- 自分の悩みを打ち明けることにも勇気がいるし、
- カウンセリングにお金を払うことにも勇気がいるし、
- 自分に効果があるかどうかに悩み、賭けてみようと思うことにも勇気がいるし、
- 当日を迎えるまでにもいろいろ大変だと思うのです。
こんなに勇気を持った素晴らしい人でも、
あと「ほんの少しだけ」足りてない点
というのがあります。
それは
- 自分の「何が」「どうなれば」「幸せだと認められるか」
という点について、
自分の中で結論が出ていないことが圧倒的、なのです。
これは決して、
勇気を持ってカウンセリングの門を叩いた方のことを
悪く言っているワケではありません。
カウンセリングによって、より高い成果を出すためにも
「あと少しだけ」
考えて欲しいことがあるのです。
今回は
どうやったら「幸せになれるか」をちゃんと考えるための大事なポイント
についてお伝えします。
（今日の記事は15年前の自分に向けて書いています。
「こんな風に言ってくれる人がいたら、もっと早く人生変わってたかな…」と思いながら）
多くの方が「どうやったら幸せになれるのか」をちゃんと考えていない
多くの方が
「どうやったら幸せになれるか」を
ちゃんと考えていない。
私はそう思います。
「そんなことない！毎日悩んで何度も何度も考えてる」
という方もおられると思います。
そのお気持ちは否定しません。
確かにみなさん
「どうやったら幸せになれるんだろう…」
「どうすればこの状況から抜けれるんだろう…」
と考えてらっしゃいます。真剣に。
そこで、
- 心理学の本を読まれたり
- ネットであれこれ検索したり
- 格安のワークショップを探して参加してみたり
- 音源やDVDを買ってみたり
されている方もおられると思います。
それでも。敢えて言います。
それでもまだ
「どうやったら幸せになれるか」を
ちゃんと考えているとは言えないのです。
どうやったら幸せになれるかを考え抜いてみよう
「どうやったら幸せ」になれるか？
このことを真剣に考えるためには、
【幸せになれた自分の姿とは、一体どんな状態なのか】
について、明確化できている状態です。
- あなたの「何が」「どうなれば」いいのか？
- そのために、現状は「何が」「足りない」のか？
- もしそれが「叶ったら」「幸せだ」と思えるか？
これらが明確に言葉にでき、
「幸せになれた自分の姿」を実現化するために
しっかり時間を掛けて取り組むと決めているかどうかが大切なのです。
あなたの「何が」「どうなれば」いいのか？
「あ～あ、なんか生きづらいな…」
「なんとかこの現状を抜け出したいな」
と思うことは素晴らしいことです。
でも、ここで考えをやめてしまったり、
いつもうやむやになって、この先を考えてないとしたら
それは「まだ何も考えていない」のと同じです。
あなたの「何が」「どうなればいいのか」を言葉にしてみましょう。
例えば「自己肯定感を高めたい」と思ったなら
「何が」「どうなればいいのか」を言葉にしてみたとき、
「自己肯定感を高めたい」と思ったとしましょう。
それではその次に
「自己肯定感が高まった自分とは「何が」「どうなっている」状態を言うのか」
を考えてみて欲しいのです。
「悩みが克服できて、笑顔になっている自分」
とうい言葉が出てきたのなら
「どんな悩みが解決できたら、笑顔になれそうなのか」
を言葉にしてみましょう。
そのために、現状は「何が」「足りない」のか？
「どんな悩みが解決できたら、笑顔になれそうなのか」を問うていくうちに
「あの人との人間関係が改善されて「嫌なものはイヤ」と言えるようになる」。そうなれば笑顔になれる」
と思ったならば、次は
「ではなぜ今、それが実現していないのか？」
「今、自分の中で「何が足りなくて」実現化していないのか？」
に意識を向けましょう。
「なりたい自分に向けて今何が足りないから実現化していないのか」
が明確になれば、かなり自分の問題に近づけています。
もしそれが「叶ったら」「幸せだ」と思えるか？
ここまでで
- 自己肯定感が持てなくて悩んでいる
- それはある人との人間関係がうまくいかないのが原因だ
- その人に対して、嫌なものは「イヤだ」と言えるようになりたい
ということが見えてきました。
そしてさらに「今何が足りないのか」を考えていくうちに
- 嫌なものをイヤと言えない自分
- 自分の意見に自信が持てない自分
- 他人に流されてしまう自分
というのが見えてきたとしたら。
この足りない部分。つまり
- 嫌なものをイヤと言えない自分
- 自分の意見に自信が持てない自分
- 他人に流されてしまう自分
が解決したら「本当に幸せなのか」と、自分に問い直してみることが大切です。
今まで、こうやって過ごすことで
守れたこともあるはずです。
安全を確保できたこともあるはずです。
危機を避けることもできたはずです。
その自分を守る盾にもなってくれた生き方を手放して
別の生き方を選ぶことが、本当に幸せと言えるのかについて
もう一度考えて欲しいのです。
それでも「今までの自分を変えたい」と思う方は強い
今まで自分を守ってくれたことを捨ててでも
新しい自分になりたいと決断できた人は強いです。
カウンセリングで得たものを実践して、どんどん変化していかれます。
でも、カウンセリングの途中で
「今まで自分を守ってくれたものを捨て去るのも…」
ということに気づく方もおられます。
気付いた上で
「今までの人に合わせる自分も認めながら、
どうしても理不尽なことには「No」と言いたい」
と、目標を変える方もおられます。
こういう風に「再決断」できた人も強いです。
歩いていくうちに「ゴール」の姿が少しずつ変わることは
何も悪いことではありません。
大切なのは
明確なゴールが最初の段階で見えていて
修正を掛けながらもゴールに向かって進めているかどうか
なのです。
【まとめ】あなたの幸せな形は何ですか？
カウンセリングを受けることで
- 今までこんな風だった自分が
- こうなれたらいい
ということを明確にしましょう。
- あなたの「何が」「どうなれば」いいのか？
- そのために、現状は「何が」「足りない」のか？
- もしそれが「叶ったら」「幸せだ」と思えるか？
を自分に問い続けることで、あなたオリジナルのゴールが見えてきます。
カウンセリングでは、こういう質問をご相談者に行っていきます。
「このカウンセリングが終わったあと、
どんな自分になれていたら
「あーこのカウンセリング受けてよかった！」
と思えますか？」と。
それが明確に答えられる方は。
問題解決までの道のりが、最短距離で進めるのです。
