【断言】パワハラ・モラハラ上司はアダルトチルドレンだ(2)

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前回の記事の続きです。

前回はパワハラやモラハラを与えている方へのメッセージとして記事を書きましたが、今回は

パワハラやモラハラを受けてしまった人の脱出方法

についてお伝えします。

 

パワハラ気質・モラハラ体質が『社風』なんかにならないように。

御社が『ブラック企業』などと呼ばれないためにも。

勇気を持った行動が必要なのです。

 

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パワハラ・モラハラとアダルトチルドレンの関係

パワハラ・モラハラとアダルトチルドレンの関係

パワハラ・モラハラとアダルトチルドレンの関係

改めて言います。

パワハラやモラハラをしてしまう人はAC(アダルトチルドレン)だと言えます

 

パワハラ・モラハラは

「自分で処理すべき『怒り』の扱い方がうまくできずに、部下などの弱い立場の相手にぶつけてしまう」

ことが問題。

 

つまり。パワハラされるあなたが悪いのでも弱いのでもなく、

パワハラなんてことをしてしまう人の方がよっぽど弱いのです。

 

【パワハラする人。弱い人。】

こんな常識が、少なくてもこの国に生きてる人の合言葉のように広まっていくことを願っています。

 

今日は「パワハラ・モラハラを受けてしまった場合の対処法」についてお話します。

 

 

パワハラ・モラハラを受けた人は「自分のせいだ」などと思わないで

パワハラ・モラハラを受けた人は「自分のせいだ」などと思わないで

パワハラ・モラハラを受けた人は「自分のせいだ」などと思わないで

 

自分のせいだと思えば思うほど、パワハラ・モラハラ問題は長期化します。

「自分のせいだ」と思って自分を責めれば責めるほど、パワハラやモラハラを行う側はさらにあなたにマウントしてきます。

 

それでパワハラが終わるならまだいいのかも知れませんが、そうはいきません。

 

いくらあなたが自分を責めて反省しても。いやむしろ逆に。

弱い態度を見せれば見せるほど、あなたを怖れる人は、あなたに対してさらなる攻撃を仕掛けるのです。

 

さらに。

 

あなたに似たタイプ(優しくて周囲に気を遣える我慢強いタイプ)の人にまで、パワハラやモラハラの『魔の手』は拡散していきます。

 

  • 自分が迷惑を掛けているんだから
  • 自分のせいで、上司に時間を取らせてしまっている
  • ちょっと厳しいけれど、教育のつもりで言ってくださってるんだから
  • でも、自分の家族(奥さんや旦那さん、お子さんや親)や親友が同じ目にあっていたら許せない

 

こんな風に思うなら。それはすでにパワハラやモラハラになっているかも知れません。

 

勇気を持って立ち上がってください。

 

「パワハラを受けている」と思ったらやること

「パワハラ(モラハラ)かな?」と感じることがあったら。

ご本人は下記のステップで、いくつか「準備」してください。

(もちろんそんなことをしている余裕もない位に辛い思いをしているなら最終ステップをすぐに実行しましょう)

 

では説明していきます。

 

パワハラを受けてると感じたら・Step1:証拠を残す

パワハラを受けてると感じたら・Step1:証拠を残す

パワハラを受けてると感じたら・Step1:証拠を残す

あなたがもし今。

特定の上司や集団から「パワハラ・モラハラを受けている」と感じたら。

 

証拠(記録)を残しておくことをオススメします。

その際は

  • 「いつ」「どこで」「誰から」「何を」「どんな理由で」言われたかを書き残す
  • できればポケットにボイスレコーダーを忍ばせるか、スマホの録音機能をONにして、やりとりを録音する

これらの準備をしておいて欲しいのです。

 

過去、

「この、ハゲー!」で議員辞職した女性議員がいましたよね。

あれは、ボイスレコーダーに録音していた音声が決め手になりました。

 

で。別の事例として。

「オマエら、テープ回してへんやろな?」と言ったお笑い芸能会社の社長もいましたよね。

あれも大きな話題となりましたが、

録音していた音声がなかったために、後日、本人の会見で

 

「いやぁ…場を和ませるために、冗談のつもりで「テープ回してるんちゃう~ん?(笑)」と言っただけです。全然受けませんでしたけど」

と発言。

限りなくブラックに近いグレー(決定的証拠がない)ため、退任まで追い込まれることにはならなかったんですね。

 

なので。できるなら音声が残っていることが大切。

 

できるだけ小型で長時間録音できるボイスレコーダーを用意するか

(パワハラ上司に)呼ばれたら、まずトイレに行くフリをして、スマホの録音ボタンを押すか

などをして、上司との話を録音しておきましょう。

 

(Step2の仲間がいる場合は、録音を協力してもらうことも可能です。「難しい」と思わずにこの先を読み進めてください)

 

パワハラを受けてると感じたら・Step2:内部の人に相談

パワハラを受けてると感じたら・Step2:内部の人に相談

パワハラを受けてると感じたら・Step2:内部の人に相談

同じ課内の人は、あなたと上司とのやりとりをどう見てるでしょう?

そして、隣の課の人は、あなたと上司のやりとりをどう感じているでしょう?

 

実は、パワハラやモラハラ問題の解決には、周囲の方の理解と協力がとても重要なポイントとなります。

詳しくはまた次回に書きますが、まずは

  • 一緒に仕事をしている同僚や先輩は、パワハラ上司とのやり取りを見てどう思っているか
  • 隣の部署の上長さんは、その上司の対応についてどう思っているか

を知っておくことが大切です。

 

ひょっとしたら、相談相手も以前から憤っていてくれていて、あなたがヘルプを出してくれるのをずっと待っていたかも知れません。

逆に、それほど深く考えていなかったかも知れません。

つまりは「同じ出来事でも、人によって受け止め方が違う」ということ。

 

まずは1人で背負い込んだりガマンしたりせず、周囲の人に相談してみましょう。

 

「◯◯課長が私に言われていることを、どう理解すればいいでしょうか…?」
「最近何やっても怒られたり監視されてるように思えて仕方がないんです。◯さんはどう感じます?」

こんな感じで話しかけてみてください。

 

ひょっとしたら、問題解決の糸口が見えてくるかも知れません。

 

また、Step1の「証拠を残す」役割を周囲の人が買って出てくれたらうまくいく場合もあります。

パワハラ上司が執拗に叱り続けている動画などが撮影できれば、決定的な証拠にもなりえます。

 

パワハラを受けてると感じたら・Step3:外部へ相談

パワハラを受けてると感じたら・Step3:外部へ相談

パワハラを受けてると感じたら・Step3:外部へ相談

社内、社外にいる(私のような)心理カウンセラーに相談してみるのもオススメです。

ご相談者の問題解決に力を注いでくれる役割を担ってくれる人は必ずいます。

「パワハラかな?」「このままでは生きるのがつらい」

と感じられたら。

思い切ってご相談ください。

 

もし、訴えることも辞さない覚悟が固まっておられるなら

状況によっては労働局に相談するのもあり、かも知れません。

下記に大阪と京都の労働局のHPの情報を載せておきましたので、下記をご確認ください。

(その際、証拠があれば解決がよりスピーディに進むと思います)

 

パワハラを受けてると感じたら・Step4:人事部長に相談

Step3と4は順番が逆でも大丈夫です。

「会社が味方になってくれる」と感じるなら、まずはこのステップから進んでもいいと思います。

(厚生労働省の指導に従って、社内に「パワハラ対策室」が作られている場合は、こういう場所に相談するのがオススメです)

 

人事部の責任者は、こういう問題が社内で発生した場合は、速やかに対応する必要があります。

 

ただし、別の記事に書いたのですけれど、何度も訴えないと動いてくれない場合もあります。

根気強く訴えを続けるようにしましょう。

 

パワハラを受けてると感じたら・Step5:とにかく逃げよう

最悪の場合、つまり

「誰に相談しても「君にも責任の一端はあるんじゃないの?」「(見てるはずなのに)気づかなかった」「ま、もうちょっとガマンすればわかってくれるよ」などと言われた」

みたいな環境では、

 

最終、自分の身は自分で守るしかありません。

こういう場合は、残念ですが、自分の心を守ることを最優先で考えてください。

 

パワハラやモラハラを受けている人に多いのが

「でも自分が今抜けると、他の人に迷惑が掛かってしまうから(もうちょっとガマンします)」というご意見です。

 

でもこれはオススメできません。。。

とは言っても、高い確率でこのような会話になるので、私もご相談者のご意向を尊重しながらも、できる限りスピーディに問題解決を図っていきたいと考えています。

 

あまりに抱え込みすぎて、どうしようもなくなる前に。

できる限りお早めにご相談くださいね。

 

お住まいの都道府県名で検索してみよう

 

大阪労働局
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/roudoukyoku/kanren_shisetsu/corner.html

京都労働局
https://www.pref.kyoto.jp/rosei/14600009.html

「パワハラ 相談 ○○(←お住まいの都道府県名)」で検索。

 

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カウンセリングでのご相談はもちろん、弁護士さんの紹介も行っています

 

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