ACが「人の顔色」や「空気」を読むのがうまい理由

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ACが「人の顔色」や「空気」を読むのがうまい理由

ACが「人の顔色」や「空気」を読むのがうまい理由

 

アダルトチルドレン克服カウンセリングにお越しくださる方で

「相手の空気を読みすぎて疲れる」

「「よく気がつくね」と言われて、ますます気を遣わなければならなくなった」

というお話をされることがあります。

 

AC(アダルトチルドレン)の傾向として

必要以上に相手の空気を読もうとする傾向

がある、というのが、カウンセリングをしていて感じるところです。

 

なぜそこまで空気を読まなきゃいけなかったか?

なぜそこまで空気を読まなきゃいけなかったか?

なぜそこまで空気を読まなきゃいけなかったか?

なぜご相談者の多くが

「ついつい相手の空気を読もうとしてしまう」
「みんなに気遣いすぎてヘトヘトになってしまう」
「本当の自分を出せず、ついつい「いいひと」を続けてしまう」

ということを繰り返してしまうのでしょうか?

 

それは

「空気を読まなければ生きていけなかった環境」

で過ごしてきた期間があったから、と考えています。

 

親の顔色を見なければ後が大変だった

毒親克服カウンセリングを受けたKさん(30代女性)。

「自分の意見を言うと「あんたはワガママだ」「勝手だ」と言われた」

「親の機嫌を損なうとそのあとが大変。
 機嫌を損なうくらいなら、自分は何も言わず、親を怒らせないようにする方がよっぽどマシだった」

と言っておられました。

 

Kさんのように、

「親の気分(空気)を読み取らないと安心して暮らせなかった」

という方は多いです。

 

突然不機嫌になる元夫を怒らせないために

AC克服カウンセリングを体感されたMさん(40代女性)。

突然キレるご主人に振り回され続け

「荷物を持って欲しい、などと言ったこともない」

「子どものことをお願いするなんてもってのほか」

「とにかく(主人を)怒らせないようにするのが精一杯だった」

と言われていました。

(最終的にご主人とは離婚され、今はご自身の人生を楽しく過ごされています)

 

空気読みグセは、相手を間違えればモラハラの原因に

空気読みグセは、相手を間違えればモラハラの原因に

空気読みグセは、相手を間違えればモラハラの原因に

このような経験を続けているうちに

  • 逆らう気力が失われる
  • 何が正しいのかわからなくなる
  • 正論や意見が通らない
  • 謝っていれば問題は大きくならない
  • 私さえガマンすれば…

という状況が、さも「当たり前」のように繰り返されていくことで、

相手の言うことに従った方が楽

という感覚が身についてしまうのです。

(まるで洗脳状態ですよね)

 

幼い頃から「他人や場の空気を読むように」育てられた人は

その「空気の読解力」を高めることで

  • いい人

という扱いを受けることも多いため、空気を読もうとする姿勢を「必需品」のように感じてしまいがち。

もちろんそれでいいこともいっぱいあるのですが、

 

モラハラをしてくる相手や、超がつくほどの依存体質の相手の空気までも読んでしまい

  • (都合の)いい人

扱いをされてしまう場合もあります。

 

もし、今のあなたが

  • 相手の空気を読んで(怒られる前に)動きすぎてしまう
  • 自分の感情を外に出すことができず、相手に合わせてしまう
  • 今の自分は「本当の自分じゃない」と感じながら「いい人」を演じてしまう
  • 一部の人にいいように使われてる気がするときがある
  • 尽くしても尽くしてもいつも最後は謝らされてしまっている気がする

これらのどれか1つにでも該当するようなら、

空気を読む習慣を、少しだけゆるめてみませんか?

 

空気は「吸うもの」で「読むもの」ではありません

 

先日、カウンセリングで

「昔、親から「ちょっとは空気読みなさい」と言われ続けていました」

と言われた方がいまして、

 

ワーク中に、ふと思いついて

「空気読んで欲しかったら、その『空気に字を書いて』見せてよ」

って言ってみましょうか?

と伝えてみたら、

 

その方が「プッ!(⌒,_ゝ⌒)」と吹き出されたんですね。

 

しばらく一緒に笑った後、少し涙目になりながら

「ホント…そうですよね。。。
ちっちゃかった頃の私が、空気なんて読める訳ないですもんね」

とおっしゃられたのが印象的でした。

 

空気は吸うものです。肺に入れるものです。

読むものではありません。目には入りません。

 

もし、必要以上に相手の空気を読もうとしたり、

誰かから空気を読むよう強要されている場所におられる方がいたら。

 

上記の言葉を思い出して、ちょっと一息ついて。

自分の気持ちを語ってみませんか。

 

そんなあなたを応援しています。

 

 

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