会話が「〇〇」になっている親は子育て上手

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会話が「〇〇」になっている親は子育て上手

会話が「〇〇」になっている親は子育て上手

アダルトチルドレン克服カウンセリングに来られる方の大半が、いわゆる

「毒親問題」

で悩んでおられます。

こちらが何も言わなくても、お子さんが親御さんのことを
「毒親だった」「親ガチャ外れだ」と
自覚されておられることもあれば、

「うちは良い親だった」
「親を悪く言われたくはありません」

という姿勢を示されながらも

「親と一緒に過ごすとすごくしんどくなる」
「GWやお盆休み、年末年始が来るとつらくなる」

と(無自覚状態で)毒親問題を語られる方も
少なくないのが現状です。

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毒親は、子どもの自信を奪ってしまう特徴があります。
親がいくら子のことを愛していようが
結果的に子の自信剥奪をしてしまっていたら、

その段階で「毒親」確定と言われても仕方ないのです。

 

子の自信を奪う親

子の自信を奪う親

子の自信を奪う親

今回は

どういう声かけをすれば子育てはうまくいくか?

というお話をするのですが、その前に

「こういう声かけをすると子育てはうまくいかない

ということを書いておきます。

もしこの記事をお読みの方が親御さんなら
この部分は読み飛ばさずに、しっかりチェックしてください。

また、逆にお子さんの立場の方が読まれているなら
一体何項目該当するか考えてみてください。

 

この声掛けが子どもの未来を奪う

こういう声かけをすると、子どもの未来が奪われ、
アダルトチルドレン化してしまうという言葉たちをまとめました。

(いくつ該当するか数えてみてください)

  1. 早くしなさい
  2. ちゃんとしなさい
  3. 〇〇ちゃん(きょうだいや同級生)と比べてあなたはできる(できない)
  4. そんなことをする子はダメ(嫌い)・ウチの子じゃない
  5. 空気を読め
  6. そういうところが(お父さん・おばあちゃん・おじいちゃん)そっくり
  7. かわいくない
  8. 生意気・偉そう・いい子じゃない
  9. 早く大人になれ
  10. 親に逆らうな
  11. 親は謝らない(いつも正しい)
  12. いくつになっても子どもは子ども
  13. あなたのためを思って言ってるのよ・心配して言ってあげてるのに
  14. 文句言うなら出ていけ(または親が出ていこうとする)
  15. いつか大人になればわかる
  16. あなたはいつも続かない(三日坊主、すぐ投げ出す)
  17. 甘い・甘えている・子どもだ・何もわかってない
  18. 大丈夫?危ないことにならない?心配だわ。。。怖い怖い…
  19. ダメダメ!ダメったらダメ!絶対ダメ!(特に自分が知らないことに対して口うるさい)
  20. 特に最初の子だけは門限や買って欲しかったものへの禁止が異様に厳しかった
  21. あんたを産まなければ…

 

以上、21項目並べてみました。

正直、5個以上が日々繰り返されていたらそれだけでお子さんはアダルトチルドレン化しやすい状況です。

10個もあれば「機能不全家族」であると言えますし、
もしメンタル的につらい状況ならカウンセリングを検討すべきです。

15個以上あるようなら「すぐにカウンセリングを!」というレベルです。
(今は問題なくても、将来お子さんが社会生活に適応できず苦しまれる場合がありえます)

改めて。いくつあったかを数えてみてください。

 

会話が「ねぎらい」になっている親は子育て上手

会話が「ねぎらい」になっている親は子育て上手

会話が「ねぎらい」になっている親は子育て上手

アダルトチルドレン克服カウンセリングでは
「親との距離のとり方に悩むお子さん」からのご相談や
「お子さんのメンタル不調が自分のせいかも知れないと悩む親御さん」
からのご相談を日々お受けしていますが、

みなさんにお伝えしているのは
「家庭内を「港」化しましょう」
ということです。

 

家庭を港化するとは

外の世界で傷つき、疲れて帰ってきたとき

  • 傷を癒やし
  • 燃料を翌朝までに満タンにして
  • 翌朝元気に送り出すこと

です。

実際ウチのカウンセリングにお越しになる方の大半が、
この真逆の状態、つまり

  • 家に帰っても余計に傷つき、心が落ち着くこともなく
  • 触れれば触れるほど心から燃料が漏れるような状態になり
  • 翌朝出かける体力も気力も残っていない

状態になっておられることが多いのです。

 

よく

「今から考えると子どもが小学校の頃から行きしぶりをしていて」

とお話くださる親御さんがおられますが、それは私からすると

「小学校の頃から家庭内で燃料満タンになれない「何か」があった」

ということを意味しているのだろう、と感じてしまうのです。

 

家庭内の会話が「ねぎらい中心」になるための声掛けとは?

いつも「ねぎらい」に満ち、傷ついても家に帰ってくると心が満たされ
翌朝には元気に出かけていける。そんな状態になるためには
どんな声掛けが必要なのか?というと、

普段から

「よく頑張ってるなぁ」
「辛かったね」
「そら腹立つなぁ」
「すごいなぁ」

という「ねぎらいの相槌」が打てることが大切です。

 

子をねぎらう相槌が打てるとどうなるか?

「よく頑張ってるなぁ」
「辛かったね」
「そら腹立つなぁ」
「すごいなぁ」

と相槌が打てている親ならば、子どもが落ち込んでるときに

「(普段から見てるあなたなら)きっとだいじょうぶだよ。
なぜならあなたはこういうとき、いつもちゃんと乗り越えてるし、
その後は何倍も成長できてる人だから。
いつでも応援してるから困ったことがあったら言ってね」

という言葉が自然とあふれてくるようになります。

 

ねぎらいの空気が家の中に満たされ、あふれているような家庭にすることで、
アダルトチルドレンの悩みの大半は解決に向かいます。

 

親御さんの怒りや反論が聞こえそうです…(*^^*)

でもここまで読まれた多くの方が

「そんな家あるワケないやん!」
「現状を知らなすぎる!理想論につきあわされて損した」
「実際子どもが遅刻しそうになってるのに「がんばってるね」などと言える訳がない!」

という風にお考えだと思います。

(私自身も全く同じように考えてきましたし、一時期そのような子育てをしてきた頃もありました)

でも。

「これしかやりようがない。だから無理」

と考えているからこそ、お子さんにメンタル不調が現れる温床ができてしまうのです。

 

問題に直視せず、もし、ここまで読まれた親御さんが

「私は同じかそれ以上の環境でも大丈夫だった。この子が弱いだけ」

のような考え方で処理しようとしているなら。それは大きな間違いです。

 

家庭をねぎらいにあふれた「港」にしよう

家庭をねぎらいにあふれた「港」にしよう

家庭をねぎらいにあふれた「港」にしよう

「よく頑張ってるなぁ」
「辛かったね」
「そら腹立つなぁ」
「すごいなぁ」

と普段から子どもをねぎらえているご家庭はちゃんと存在します。

過去に家族の中にメンタル不調があって、ちゃんと向き合い
親が反省し、改善努力を続けた家庭は

家庭をねぎらいにあふれた港にしようと日々頑張っています。

 

お子さんにメンタル不調が出てから慌ててから
高額なカウンセリング費用を支払う羽目になるよりも。

今から少しずつでもいいので
「ねぎらい」の感覚を家庭に取り入れてみませんか?

もしアダルトチルドレン克服や毒親問題改善について
ご興味がある方はぜひ1歩足を前に進めてみてください。

あなたの1歩。応援させてくださいね。

 

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