「親から離れたい」と思っている方へ

お知らせ

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため現在カウンセリングは全てオンラインで実施しています。
詳しくはこちらをお読みください

 

「親から離れたいんです」

「親から逃げる方法を一緒に考えて欲しい」

 

こういうご相談がたくさんAC克服カウンセリングには寄せられます。

多く寄せられるご相談を要約すると

 

  • 過度のコントロールを受けた
  • すべて否定されて生きてきた
  • 何かを決めるときに罪悪感を感じる
  • 最近になってやっとこれが「心理的虐待なんだ」と気づいた
  • 親は私の人生を全部、自分の思い通りにしようとしている

 

こういう内容が多いです。

 

  • だから、親元から離れて1人で生きたい
  • 親との連絡を断ちたい(絶縁したい)

 

と、固い決意を持ってカウンセリングに来られるので、

私なりに、いくつかのアドバイスをさせていただく場合もあります。

 

今回は

  • どんなときに親元から離れるべきなのか
  • どんな覚悟(マインドセット)が必要なのか
  • 離れる際の注意点や、失敗しやすいポイントは何か

などの「親御さんから離れるしか方法がない」と決断したお子さんへの注意点と

心理カウンセリングがこの問題の克服に役立つ理由をお伝えしていきます。

 

「もうこの親とは縁を切りたい」

と思われた方は必見です。

 

 

どんなときに親元から離れるべきなのか

 

■親から離れるー。

とんでもなく勇気がいる決断だと思います。

それぐらい、ギリギリの状態までお子さんが

追い詰められていることに、果たして親御さんは

気づいておられるでしょうか…?

 

■カウンセリングをしていると、お子さんのことを

「自分の手下」「いくらでも言うことをきく相手」と

思ってらっしゃるかのような親御さんも、少なからず

いらっしゃいます。

 

■本当は自分を育ててくれた親と、ずっと一緒にいたい。

でも、その道を選んだら、自分の心が死んでしまう。

いっぱいいっぱいまで思いつめた結果、最終的に

親から離れて生きる決断をせざるを得なくなった方が

カウンセリングにはお越しになられます。

 

 

とは言え、カウンセラーも「一緒にやりなおす方法」を模索します

 

■誤解されないでいただきたいのは

当カウンセリングにご相談に来られた方に、

何回かは

 

「もう少し様子を見てみませんか?」

「離れる(縁を切る)以外の方法を探しませんか?」

「何なら、その親御さんにもカウンセリングを受けてもらえませんか?」

 

とお伝えしながら、なんとか親子関係を修復する手段が

残されてはいないのか?と模索しています。

 

(決してご相談を受けた瞬間に

「喜んで♪当方ではA・B・Cの3つのコースがございます♪どれになさいますか?」

なんてことは言ってない、ということだけはご理解ください)

 

何度かお話するうちに

「もう一度親と向き合ってみます」

と言われる方もおられれば

「いや、もう無理なんです。(親の死に目に会えなくても)私は後悔しません」

と、強い決意を示される方もおられます。

 

 

どんなときに決意が固まるのか

 

■「もう一度向き合ってみる」

「もう無理。離れても後悔はない」

それぞれが真逆のご決断をされていくー。

 

■その差は一体何なのか?

それは、そのお子さんにまだわずかでも

親や家族に対する愛情が残っているかどうか

だと、私は感じます。

 

愛情がまだ残っているかどうか

 

■世の中ではよく

「子どものことを愛していない親はいないのよ」

などと言います。

 

でもこの言葉は間違ってる。

私は現場を見てつくづくそう感じます。

 

「子どもを愛してない親はいない」

 

この言葉でどれだけ傷ついている子がいるか。

考えたことはあるでしょうか?

 

ひどい目にあわされるだけあわされて、それを精一杯

訴えているのに、その状況を見てもいない人が

 

「愛していない親はいない」

 

などと言い放つ。

 

こんなのはなぐさめでも、アドバイスでも、説教ですらない。

ただの『言葉の暴力』です。

 

こういうセリフを一度でも他人に言ったことがある人は

猛省しつつ、もう二度と軽々しく言わないであげて欲しいです。

 

(カウンセラーでもこういうことを言う人がいるそうです。

私のところに来て、訴えてくれた方はまだしも。

それで心折れて、親元に戻るしかないお子さんだっているかも

知れないと思うと恐ろしいです)

 

 

■でも逆に。

親に愛して欲しくなかった子どもはいない」のです。

こちらが真実です。

 

■愛して欲しかったのに。

無条件で抱きしめて欲しかったのに。

  • コントロールをして
  • 条件をつけて
  • 言葉や暴力で子どもを傷つけたのは

(愛していないはずはないはずの)親の方なのです。

 

■何度も何度も。「これが最後」と何度も思いながら。

親からの無償の愛を求めたにも関わらず。

 

その想いは叶うことがないまま大人になってしまった。

 

■もういい。もう無理。やっと気づいた。

この人は私を見ていない。

私の成績だけしか見ていない。

私の評判だけしか見ていない。

私の進学先や就職先だけしか見ていない。

私の友だちのランクや、家柄しか見ていない。

連れてくる恋人の職業と年収と安定性しか見ていない。

若い内に結婚できるか。友だちのお子さんより早く結婚できるかしか見ていない。

孫を何人産むか、しか見ていない。

誰とは言えない誰かの目を気にして「どう思われるか」しか考えていない。

そうやって私のことを見てきた。

それを「愛だ」「あなたのためを思って」と言って、そのすべてを自分の思うように仕向けてきた。

親の思ったこと以外は許されなかった。

親が望んでないことをやろうとすると、罪悪感や不安感、恐怖感まで与えてきた。

それで自分で何も決められないと「ダメね」と言われた。

この人は私を見ていない。

自分が親として、周りからどう見られるか?しか見ていないんだ。

 

■こう、明確に気づいてしまったとき。

「親を捨て、離れていく道」を選択してしまうのです。

 

 

離れる際の注意点や、失敗しやすいポイントは何か

 

■一旦「親と離れる」と決めた、とはいえ。

今まで散々コントロールを受けて来た人が

いきなり新しく一人暮らしをして、成功できる、

というのも難しい話です。

 

なぜなら、

 

■離れても「親の呪縛」のようなセリフは

ずっと蘇ってきて、頭の中にこだまするからです。

 

  • 何かを買おうとすると「贅沢ばかりして」「金銭感覚がないんだから」「無駄遣いばっかり」
  • 料理を作ろうとすると「あなたにできるの?」「まずい。料理の才能ゼロね」
  • 何かチャレンジしようとしても「世の中のことをわかってない」「あなたは必ず失敗する」「失敗して嫌われる」
  • 考えようとしても「下手の考え休むに似たり」「親の言う通りにしてたらいい」「バカなんだから」
  • 異性を好きになっても「変な人」「騙されるに決まってる」「センス悪い」「給料いくらなの?」「生活できるの?」

 

いくら離れて(例え海外へ行って)暮らしても。

 

親の言葉はことあるごとに耳にこだまする、と皆さん言われます。

まさに「呪文(呪いの言葉)」ですよね。

 

■こういう言葉と、不安感や罪悪感、恐怖感を、ゆっくりと

カウンセリングで解除していくのです。

 

 

「親から離れるしか方法がない」と決断したお子さんへの注意点

 

■物理的に離れることに成功しても

そのあと襲ってくる罪悪感や不安感、恐怖感などで

結局一人暮らしが失敗する、というパターンが

少なくありません。

 

■一人暮らしするのにお金がいる。

少しでも節約をして、無駄な出費をせず、とにかく

家を出ることだけ考えないと…

と考えてしまうお気持ちもすごくよく分かるのですが

 

■その方法を取ってしまうと失敗しがちです。

 

■なぜなら。こういうことを決行するには。

第三者の絶対的な応援が必要不可欠だからです。

 

■カウンセラーが一緒に「脱出計画」を練りながら

その方に合った方法を考えます。

 

■考える内容は多岐に渡ります。

その一例を紹介すると。。。

 

 

家を出る前に検討しておくこと

 

  1. どこに住むのか?それは実家から物理的に離れているのか?
  2. 保証人はどうするか
  3. 就職先をどうするか
  4. 友だちに新居の住所をばらしていないか
  5. 契約書類を家に置いていたりしないか
  6. 市役所・警察署に行って住民票の閲覧制限を掛けたか
  7. 親族やきょうだいに応援してくれる人はいるか
  8. 避難場所は複数あるか
  9. 出るための準備(特にお金の確保)はできているか
  10. 最悪、数回引っ越しと転職をしてでも追跡を逃れる覚悟はあるか

 

実はまだまだ検討しておくことはあるのですが、

もしこの記事を「家を出たい」と思っている人が

ご覧になられているとしたら。

 

最低でも上記の10個は「何のことが書かれているか」

くらいはわかって置く必要があります。

 

■さらにメンタルの問題も関わってくるので

この問題に関しては

「カウンセリングを受けて、折れない心を育てていく」

ということが必要なのだと思っています。

 

 

 

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